皆さま、こんにちは。

6月に入りましたね。(早いですね~。)

6月といえば、ジューンブライド結婚指輪

私の親戚も今月結婚式をします。

場所が大阪なので、コロナの影響で見に行けないのが

本当に残念です。。。

こんな世の中で皆様もいろいろと制限された生活を送って

いると思います。

身体的にも精神的にもツラいかと思いますが、今が踏ん張り時

じゃないかなと思います。

 

「自分の為」は「みんなの為」だと私は考えています。

なぜなら、みんなの為の〝みんな″には〝自分″も含まれて

いると思うからです。

 

「自分の為」にしていたことが、考え方を変えてみると

「みんなの為」になっている、、、そう思うと、自分の行い1つが、

誰かの役に立っている、誰かの為になっている、ということに

なるので、今までと同じことをしていてもなんだか気分が良くなります。

そして、普段から良い行いをしたくなっちゃいますよねニヤリ

日々のそういった積み重ねがきっと良い未来に繋がっています照れ

 

さて、本日は「自然素材の魅力」についてお話ししたいと思います。

㈱藤原木材産業では、住宅の壁材に〝珪藻土″や〝和紙″を

用いることが多いです。

どちらも自然素材ですので、人にも環境にも優しい壁材と言えます。

 

まず「珪藻土」についてお話しします。

珪藻土とは、食物性プランクトン(藻類)の化石で、粘土の一種です。

内部に無数の小さな穴があるのが特徴で、その穴に湿気が出入り

することで室内の湿度をコントロールしてくれます。

よって、1番快適な湿度の40〜70%の空間をつくる事ができます。

また、「吸収する壁」とも言われる珪藻土は、湿度を調整する性能

だけでなく、保温性能、脱臭性能、吸音性能にも優れています。

 

梅雨時期から秋にかけての日本の気候は湿度が高くジメジメっと

感じる事が多いですが、珪藻土を塗る事で除湿機を使うことなく、

ジメジメの原因である湿度を吸収してカラッとした空間にする

事ができます。
さらに、珪藻土の壁なら、雨が降った日に洗濯物を室内干ししても、

よく乾きますし嫌な臭いも残りません。

また、冬になると乾燥が気になると思いますが、日常生活で発生

する湯気や蒸気を上手に利用することにより、加湿器を使わなくても

湿度を上げることもできます。

 

こうしてみると、珪藻土の壁にすることにより、1年を通してとても

快適に過ごせることが分かります。

 

 ひらめき電球過去記事「珪藻土の魅力」もご覧ください

 

 

続いて「和紙」についてお話しします。

弊社では「土佐和紙」の壁紙を使用しています。

土佐和紙の原料は、ケナフ、楮、三椏、雁皮等の自然素材を

使用しています。

そのため、腐れば肥やしになり燃えても有害物質は発生しない

ので人にも環境にも優しい素材で、珪藻土と同じく調湿性能、

保温性能、収音性能にも優れています。

ランプシェードに和紙が使われているように、照明や日光の光を

繊維が乱反射させることにより、柔らかく、温かに感じることができます。

また、和紙は年月とともに亜麻色に変色していき、古くなるほどに

味わいや風合いがでてきます。

無垢の木が古くなるほど味がでてくるのと同じで自然素材の特徴ですねキラキラ

 

色のバリエーションも豊富にありますので、お部屋のイメージに合った

ものが見つかると思います。

 

本日は「自然素材の魅力」、珪藻土と和紙についてご紹介いたしました。

価格や施工の手間などもあり選べるものに限りはあるかと思いますが、

一生に一度の大きな買い物と言われている家づくりに、〝自然素材″

という選択肢も入れてみてはいかがでしょうかクローバー

 

 

それでは最後に本日の植物です。「牧野富太郎 植物図鑑」より

すいかずら科 たにうつぎ です。

山地に自生する落葉低木。高さ2~3m。葉は対生し、卵形

あるいは長い楕円形。花冠は紅色で、筒状に漏斗形をしており、

上部が大きく、縁は5つに裂け、雄しべが5つと花柱が1つある。

6月頃に、小枝の先端、葉腋に花を着ける。

この変種に「べにうつぎ」があるが、これは通常鑑賞品として

人家の庭に栽培される。

 

お花が沢山咲く季節になりました。

身近な花をゆっくり、じっくり観察してみるのもいいですね黄色い花

 

本日は以上です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました音譜