家づくりが始まると、初めて聞くような専門用語を耳にする機会が増えます。

 

その言葉が何を意味し、どういうものなのか分からないだけでなく、読み方すら曖昧なものも多く存在しています。

 

今日は、住宅建築の専門用語の一部をご紹介します。

 


「三和土」
「さんわど」と読んでしまいそうですが、正確には「たたき」と読みます。


三和土は、土に石灰や水などを混ぜ合わせ叩き固めて仕上げたもののことを指し、古くから日本の民家の土間を中心に用いられてきました。


施工が簡単なセメントが建築材料として使われるようになってからは、三和土仕上げの土間を目にすることが減りましたが、現在では使われている素材に関わらず、コンクリートやタイルで仕上げられた玄関土間のことも三和土と呼ぶことがあります。

 

 

 

「框」
「かまち」と読み、床の間や玄関やなど、床の高さが変わる部分に横に渡す化粧材のことをいいます。


また、玄関や土間において、内と外を分ける段差に取り付けられた横木は「上がり框(あがりかまち)」と呼ばれます。


玄関で靴を脱いで家の中に入る習慣のある日本では、玄関の上がり框は「家の顔」とも言われ、素材にこだわる人も多いようです。

 

 

 

「破風」

「風を破る」という勇ましい名称ですが「はふ」と読みます。


屋根の妻側に付けられた板のことを破風板といい、もともとは屋根裏への風の侵入を防止するためのものでした。


また、激しい雨の際には雨水の浸入を防いだり、風や雨を打ち負かして家を守ってくれます。

 

 

 

「庇」

「ひさし」と読み、窓や玄関、バルコニーなど開口部の上に、突き出す形で取り付けられる日除けや雨除け用の小型の屋根のことをいいます。


同じような働きを持つものに軒がありますが、軒は外壁から外側に出っ張っている屋根部分のことを指します。

 

 

 

住まいに関する用語は、まだまだたくさんあります。

 

知らない言葉と出会い、調べて知識を深めることができるのも、家づくりに関わる中での楽しみのひとつかもしれませんね。

 

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