母がアスパラを育てるというので、種から苗を育てて去年の秋に渡しました。
最近になって、「あれ?アスパラどうしたの?」と尋ねたら「畑の空いてる場所植えた」という。
その「空いてる場所」を教えてもらい驚愕した。
マルチシートのすぐ脇(写真は参考です)
ちょっと待て! そこ、空いてるわけじゃねーから! つーか、そこを選べるセンスがすげー。
昔から「植える場所を選ぶセンス」が欠如してるとは思っていたが……。
ふつー植えないだろ!と話したら、分かってもらえた。
数日して念のためアスパラをどこに植え替えたのか聞いてみた。
「邪魔にならないところ」だと。
そーか、そーか、そこどこ?
圃場と畦の際(写真は参考です)
ちょっと待ってpart2! 圃場の端は一番植えちゃいけない場所だから! トラクターがさぁガ~って通る場所ですよ! 草刈り機がゴ~って通る場所ですよ!
てゆーか、植えた場所がレア過ぎて参考資料の写真探すの苦労したわ!
自分のガーデニングエリアに植えればいいじゃない?と提案したところ「邪魔だ」と言われた
_| ̄|○ <チーン
■リセット終了
数カ月に及ぶ雑草2022verとの長い戦いが終わりました。
やり切った感がハンパなし。
去年の8月頃
雑草の海
萩原朔太郎は、壮大な桑畑を「桑の海」と喩えておりましたが、ここはそう雑草の海。ここまで荒れた雑草の海は今まであったでしょうか。
思い起こせば草を刈るのに一心不乱に刈払機を振り回した夏。なにかに似ている。
WBCの予選で大谷選手が膝を付きながら打ったあのホームラン! あの時、体勢を崩しながらも振り抜いたバット。あれはそう、去年の8月9月に私が28ccの刈払機を右から左へ、そして禁断の左から右へ180度以上の半円を描くように振り抜いていた時と同じ。ワイルド(W)で暴力的(B)に生える雑草をコンニャロー・コンチクショー(C)と刈る私の姿、そこにあったのはWBC。
刈っても刈ってもエンドレスに生える雑草たち
もはや圃場と畦の境界もない
思い起こせば大谷選手がWBC決勝のためにアメリカ入りした際にチェコチームの帽子を被っていた。そこに国や国境もなく、あるのはそう友情! この雑草だらけの場所も圃場や畦も関係ない。ただひたすらに一心不乱となって刈るのみ!刈るしかなかった。予選を勝ち上がった大谷選手と大きく違ったのは、私はこの時すでに雑草にコールド負けしていたこと。あるのはそう後悔!
メジャー級に育った雑草も多かった
草なのか木なのか不明なやつら
常に無理ゲー感が漂っていたな。
諦めずに攻め続けてやったZE
上の写真と同じ場所
世界大会で日本選手が去った後のロッカールームが美しいと話題になる。来た時よりも美しく。
END
威風堂々がアタマの中を流れるZE
締め方が雑!