今年ももうすぐ終わりますね。
晦日というのは旧暦だと毎月の29日や30日のことだとかなんだとか。
新暦になって月末を晦日と言うようになり、年の最後の12月の晦日を大晦日と呼ぼうぜとなったとかなんだとか。正しくは知りません。
噂によれば、江戸時代はお盆と暮は支払い日で、そういう意味で慌ただしかったとか。
例えばこんな感じ……
MURA長「越後屋、暮の支払いはまだか」
越後屋「MURA長様、申し訳ございません。いかんせん、アベノミクスの矢がうちの業界にはまったく刺さりませんで。不況は続いておりますゆえ、どうにか支払いを待ってもらえませんでしょうか」
MURA長「待てと言われる金が支払われるわけなかろう」
越後屋「そこをなんとか。実は、その代わりと言っちゃなんですが、可愛い娘たちをご用意させて頂いております」
MURA長「何?(ニヤリ)」
越後屋「へへ……どうぞ連れて帰って、存分にかわいがってやってください。おーい、◯◯(娘1)と●●(娘2)や!」
◯◯「……」
●●「……」
越後屋「どうぞ、名前も改めてつけてやってくだされ」
MURA長「そーか、そーか、娘たちや苦しゅうない近う寄れ。おー、おー、恥じらいおってからに、器量の良いおなご達じゃ。では、越後屋、ひと月ほど待ってやろう」
越後屋「ありがとう存じます」
MURA長「今夜はいい酒が飲めそうだ」
◆◆◆
MURA長「これ、娘たちや、もっと近う寄れ!そんなに端っこにいては抱けんではないか……」
MURA長「お前たちに名前をつけなければ。キラキラネームがよかろう。考えておこうじゃないか!だから近う寄れってーの!」
……つーことで
暮れの忙しい中、MURAに2羽がやってきました。
来月上旬頃から卵を生みはじめる予定です。
というか、小屋がおんぼろで壊れそう。むしろ壊れているか。
建て直すかな。