本日のMURAの天気は雨。明日畦ぬりをするには、うってつけの天気なのですが。


◆◆◆風乾


明日の播種を控え、作業しやすいように今日はモミを風乾して少し水気をとってやります。濡れていると、モミがくっついて均一に播種できませんから。

ということで、物干しざおに吊るしてみました。


FUJIMIMURAの田畑から-image
スズメが来ませんように。

ちなみに、田植えをする時はこの他に硬化苗(すぐに田植えできる状態の苗)が届くことになっています。


◆◆◆播種までの作業はしょり


そういえば、種モミですがいきなり「芽出し復活」「播種準備」なんてやっています。


本来なら、その前に使えない種を選別する「比重選」、病気の発生を抑える「消毒」、水につけて種の目を覚まさせる「浸水」なんて作業があります。


芽出し作業はその一番最後なんで、今回頂いた種モミはこれらが全て終わっています


消毒については、薬品ではなくお湯につけて雑菌を殺す方法を用いているそうです。


種モミを頂いた先の新潟の農家では5町歩の田んぼをやっているそうで、MURAと規模が違います。

せっかくの種モミをダメにしないように、収穫までがんばるんば。


ちなみにモチ米にも種類があるなんてはじめて知りました。MURA地方のJAでは基本的に「モチ米」でモミや苗を販売しているので。
頂いたモチ米の種は「コガネモチ」。うんめぇモチが出来ればいいのぉ。