稲作については、関係各所に聞きまくり、大筋について調べがつきました。


そこで、今回は11月に行われた稲作プロジェクト実行委員会 での、
議案で残っていた3つのうち④の品種について説明・相談。


当日は“作りやすく・失敗の少ない品種”にすべぇ、という話でした。
これをふまえての経過。


以前電話しておいた群馬県中部農業事務所に行き、話を聞いてきました。


【 品種について 】
MURAの田んぼ周辺では、一般的に「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」が栽培されています。
コシヒカリが主流のようです。



FUJIMIMURA-image
北橘の田んぼで行っていた稲の天日干し


【 理由 】
MURAの適度に冷たい水と空気がコシヒカリとひとめぼれに適しているから。
水と空気の温度が高いと、背丈ばかりが伸び、太くて丈夫な稲にならず、倒伏(=稲が倒れる)しやすいとのこと。
また、田植えが、まだ寒さの残る5月中旬に田植えできることもポイント。


【倒伏について】
コシヒカリは倒れやすいという話があります。
これについても回答がありました。
コシヒカリもひとめぼれも、背が高く、もともと横風に弱い。
しかし、水の管理と施肥(=肥料を与えること)を必要以上にしないことで回避できるそうです。

まぁ、↑のしかしの後が問題ですが。


そこで重要になってくるのが、地力。土が持つ栄養の量です。
そんなもの見て分かるかい!! と言ったような言わないような。

担当の人は、土を見て分からないけれど、計測することはできるといいます。
現在、土がどれだけの地力を持ち、米づくりにあとどれだけの栄養素が必要なのかが分かれば、田んぼの面積に対する施肥の量も正確にわかるというわけ。

測定料は、1カ所うん百円だったかな。意外と安い。
ただし、JA組合員であること。もちろんやります。


と、こんなカタチで自動的に品種が絞られました。
上の長ったらしい文章を見ると予測できるように、私のココロはコシヒカリ!+もち米を作る。

ちなみにゴロピカリという品種がありますが、
これは二毛作をする平野部の6月下旬とか遅い田植え向きらしい。



こんな感じです。どう?



★★★

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