高野睦子です。
クラファン継続中です。どうぞよろしくお願いいたします
いやいやいやいや。
届きました。
写真は最小限で、と言っていたから白黒のこざっぱりしたものを想像していたのですがカラーページ満載でめっちゃテンションが上がりました。
編集者さんが工夫してくださったおかげ。ありがたいです。
この本の表紙の写真は小寺浩之さんにお願いしました。
物撮り界では神の領域のカメラマンさんです。
そんな方にお願いするのって恐れ多いな・・・と思いつつ、それでも本は小寺さんの写真で彩りたいと思ったんですね。
締め切りギリギリにぐいっとお願いして撮っていただきました。
本当に正解だった。とてもとても美しい本になったなと思います。
表紙を眺めているだけでニヤッと笑ってしまう。
勇気を出した私を褒めたい。
裏表紙の帯に書いてありますが、石にまつわる物語を14話も書いてしまいました(笑)。
本当は今まで買ってくださった方が持つ全種類を書きたかった。
だって自分の石は読みたいですよね。
これは一話一話、実際にあったお話の融合です。
だから特定の誰かのお話ではないんですけれど、エピソードがあまりにも「その方」の場合は事前に承諾をいただいています
個人的には宝石のお話が書いてある物語形式の第二章が好きです。
今まで出会ってきたたくさんの方のお顔を思い浮かべながら書いたから。
あんなこともあったな、こんなこともあったな。
あの方はどうしているかな。もう一度この本を読んで石の意味や存在意義を思い出してくれたらいいな。
あの時の悩みが散っていたらいいな。あの時より幸せになっていたらいいな。
イメージとしてはこんな感じの思考で数ヶ月過ごしていました。
そりゃ燃え尽きるわね・・・。だって10数年間が走馬灯のように流れて、出会った方々を思い出している日々。
それはありがたくて、恥ずかしくて苦く嬉しい・・・たくさんの感情を伴う時間。
書いたな〜〜という気はしているんだけど、この項だけ書き足りないんだよな〜〜。
ペリドット、アメジスト、ブルートパーズ、カイヤナイト、パパラチアサファイア、ゴールデンベリル、クンツアイト、グリーンガーネット、ブラックオパール、グリーントルマリン、イエローダイヤモンド・・・あたりを書きたいという思いがある今。
宝石を選ぶ、買い求めるということは、人生に関わってきます。(と、私は思っている。)
だからこそ書き残したいのかもしれない。
誰かの人生のターニングポイントを。
どんな思いで手に入れたのだろう。
何を思っていたのか、あの時の私から日々刻み続けてきたものはなんなのか。
なんてことを思うんです。
これを思っていた時、昔の私に大きな影響を与えた恩師のことを思い出しました。
これはまた別記事に書いてみたいと思う。
というわけでクラファン継続中です。何卒よろしくお願いいたします
今日はお昼から銀座へ。
予定より早く終わったのでこちらに来てみました。
ブルガリ銀座タワーで開催されている「永遠なるローマの美」。
美しいコレクションが23点。
この真ん中のエメラルド欲しいな〜〜と思いながらじーっと見てきました。
眼福。
さて、これから恵比寿へ行ってきます。
コーヒーとケーキの会。
次回は8月14日です❣️