私の今まで選んで行動してきたことが、
『好きだから!』という気持ちだけじゃない動機がくっ付いていて、それが失敗に終わってしまっても、私はその経験を通していっぱい傷が滲みることで、私は私を大切にすることの大事さを知れた。


自分が好きだと思うことは何なのか?
自分が嫌だと思うことは何なのか?

それをやることは自分は本当に気持ちの良いことなのか?

見栄を張るためではないのか? 
認められるためではないのか?

目の前の人に気分良くなってもらうことが目的で自分の気持ちをないがしろにしていないか?


そんな問いかけを自分にできるようになれた。


でも、まだまだ自分の本心は完全には分からない。

絵を描くことだって、歌を歌うことだって、子供の頃は純粋に『好き』だけでやれていたけれど、
いつの間にか『認められたい』がくっ付いてきた。

『好き』以外の気持ちを抱えていると、どこかで必ず苦しくなって逃げ出してしまう。

だけど『好き』な気持ちだけに研ぎ澄まして何かをすることは、簡単な様でとてもとても難しい事のような気がする。


今の私には、自分を大切にするということは、ただひたすら自分にしつこく『問いかけ』をしていくことなんだと思う。

きっと、ダイヤモンドを削っていく作業のように?

そうしているうちに、邪念のない研ぎ澄まされた『好き』だけに従った行動ができるようになっていけるのではないかな?

その時に最高の輝きを放てるのかもしれない。



今はまだ色んな気持ちを抱えながらも『そうしたい!』と思ったことを行動に移し、その都度自分への問いかけをしていけばいい。