ケイト・モスのかつての名言、

「何よりおいしいのは、痩せ細っているという感覚」

が、またニュースになっていた。

 

『スーパーモデルのケイト・モス、

痩せていることについての過去の迷言を「後悔している」』

と題された記事。

たしかに、彼女のあの言葉は支持もされたが、

拒食を促進するとして叩かれもした。

 

ただ、名言か迷言かについては、人それぞれだろう。

 

たとえば、こんなツイート。

 

「食べることは好きよ。
でも、我慢してる自分の方がもっと好き。
倒れそうなくらいお腹空かせて寝るの。

だから今日も一日頑張ったな、明日も頑張ろうって思える。
それくらいしないと他人と差がつけられないでしょう?」

 

「モデルをやってる友達が空腹に耐えきれなくなったら、

もやしにポン酢を少し入れて電子レンジでチンして食べてる

って言ってた。

お腹空いてるからそれだけでもすごく美味しいし、

罪悪感なく食べれるって。

細い人の本気度はレベルが違うなと思った」

 

同じ人のツイートなのだけど、彼女はまた、

韓国(?)の芸能人のこんな言葉も紹介していた。

 

ハン・ヘジン
「乾いたタオルを絞る感じで脂肪を落とします」
カンソラ
「一番いいのは食べずに運動することです。

かなり食べないでいます」
ソリョン
「バンパイアのように噛むことを自制して

飲むものだけ飲みました」
ジェシカ
「死なない程度に食べて、死ぬほど運動しました」
キム・サラン
「3食全部食べたら太ります」
イェウォン
「私は食事管理をしません。

ただ食べるのをやめました」
ソユ
「狂うくらいに運動して、狂うくらいに食べませんでした」
ハニ
「本当に死なない程度に食べました。本当に少しづつ」

 

ケイト・モスの言葉はもとより、これらの言葉はどれも、

切実な気持ちのあらわれなのだから、

迷言と呼ぶのは失礼だ。

痩せたい人にとっては名言、

いや、金言ともなりうるものだと思う。