先日「完治としての痩せ姫」という記事で、

2年前にツイッターをしていた人の話を書いたけど、

同じ頃、こんな言葉を残してくれた人もいる。

 

「今日こそ吸収は500kcal以内。
基礎代謝以内でもだんだん吸収が増えているのがイヤ。

いつかまた過食を許してしまわないかが怖い。

 

過食症だったのに結局食べずにいられるんじゃんって、

きっと思われている。
でもそれは

痩せるっていう報酬があるから食べずにいられるのであって、

過食をやめた代わりに拒食はできても、普通に食べることはできない。

 

もう普通に食べることはできないから、

どこまでも拒食をし続けたい。

そうすることで目に見えない精神疾患の証拠が手に入る。
低体重や拒食による死だけが、摂食障害を証明できる。

 

私は拒食も過食(嘔吐)もできるけれど、

普通に食べることはできないし二度としたくない」

 

そして、海外で人気の痩せ姫、Eugenia Cooneyの画像を、

リツイートして、

「彼女のようになりたい」

という言葉を添えていた。

さらに、

「痩せ姫としてここに写真を載せるのが目標」

というツイートも。

 

「治したくないのも摂食障害の症状の一つで、

病気がそう思わせているそう。
でも治したくない。このままがいい。
思わせられていてもいい。

 

摂食障害は唯一私のことを大切にしてくれる。

その時々によって変化する症状が、

私の気づかない自身の感情を教えてくれる。
そして絶対に裏切らない。
過食嘔吐には快感が約束されて、

拒食をすれば病的な痩せを与えてくれる。
こんなに確実なものを手放せるはずがない」

 

すぐにアカウントを消してしまったようだけど、

もっといろんな言葉を聞きたかった。

 

こんな痩せ姫や痩せ姫に憧れる人が、

世の中にはいっぱいいる。