いえいえ、まだ1月ですし、

明けましておめでとうございます。

また、やりとりさせていただけるのを楽しみに、

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

 

たしかにレネは、人間らしく生き抜いたという印象です。

それでいて、亡くなり方は植物が枯れるようでもあり、

生々しい感じがしなくて、だからこそ、

痩せ姫になって、老いずに死ぬという、

生き方をするしかなかったのかもしれません。

 

「おちょやん」の父親については、あえてああいうキャラにして、

ああいう描き方をしてるんでしょうね。

攻めてるというか、ああすることでヒロインにとっての障害、

ひいては感動の展開に持っていきたいのかなと。

大阪制作の朝ドラは特に家族信仰が強そうなので、

「それでも親子」というしがらみを大事にしたいのかなと。

家族だって他人、だという考え方もあると思うのですが、

まだまだ少数派なのでしょう。

父親が出てくる週とそうじゃない週で、

見る気分の落差がすごいです(笑)

 

あの父親の生きるエネルギーというのも、

ミョーに生々しくて、閉口します。