(※ ネットなどで見つけた痩せ姫にまつわるつぶやきを、
詠み人知らず的に紹介するシリーズです。
誰かひとりの言葉ではなく、不特定多数の発言なので、
どうか誤解されませんように)

 

 

元々太ってた。だからダイエット頑張った。

痩せるのは簡単だった。ごはん我慢したらすぐ痩せた。

最初の1ヶ月で10キロ落とした。そこから更に15キロ落とした。

けど維持するのが一番大変だって知った。

糖質依存になって。食べ物と体重のことでいつも頭はいっぱい。

命のための1㎏2㎏の増加は
死への13階段を
一段ずつ登っているようです。

 

植物ですら、生きるのに適してない弱い子は間引かれるのに、

なぜ人間はどんだけ弱い子でも

無理やりギリギリまで長生きさせようとするんだ

 

私の痩せ願望は小学生の頃からあります。

小3小4くらいかな。
高校生まではみんなにガリガリだってよく言われてたけど、

もっと痩せてもっとガリガリって言って欲しかった。
たとえ学年一痩せててももっと痩せたいと思ってた!

 

人と違う感性を持っていると言われることが多いけど、

間違った感性じゃないはずだ


葛藤も苦しみも感じずに

日々を謳歌してる痩せ姫さまは存在するのでしょうか
絶対いない、結局みんな苦しんでる
苦しんでない人なんていない
 

「私」からは一生逃げられない。
だけど、
「私」だけは一生私の味方だ。

自分っていうものが何なのかわからないから
骨と皮になって全部なくしちゃえばわかるんだと思ってた

そんなわけないのに


健康的になったね
スタイル良くなったね
顔色いいね
こんな言葉が私を不安定にさせる