モーションコントロールへの情熱未だ消えず | スローライフでCMプロダクションinとっとり

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テレビCM専業のワンマンオペレーションプロダクション。
クロマキースタジオ、ロケ車、特殊効果編集、NA録音、完パケ製作。
趣味が仕事なのか、趣味を仕事にしているのか曖昧。好きなことやって金儲け。
そんな仕事的コラムはかなりマニアックだったり…

第一世代は産業ロボットの流用。
第二世代は3DCGとコマ撮りによる自由度。

そして第三世代はリアルタイム制御といきたいところだが未だそのパーツがお手軽なところに見当たらない。
しかし諦めているわけではない。
ニーズとしては3DCGが安価でリアルになってしまったのでCGの代りに実物を撮影という目的はあまり意味がなくなってしまった。

現在目標としているのはロケにも使える簡易型。
ポジションティーチングで複数ポイントをメモリーしタブレット端末などでカーブを修正するというもの。
制御モーターはバッテリーで駆動しコントロールは無線。

もうひとつモーションコントロールではないが追尾型オートフォーカスマシン。
被写体に発信器を仕込んで距離を測定し正確なフォーカスが得られるというもの。どんなに動いても手前に隠すものが出てきても正確な距離を測定し続けることができる。

そんな自動化とは逆の方向にカメラは進化してきておりお手軽ハンディーカメラとこのような仕込み特機は相反する存在ではある。
近年の映像は動きが激しいものが多く、もう少しじっくりゆったり見せられる映像作りはできないものかと考えるわけだ。