周辺の製品がまだ少ないため段階的な拡張としなるべく低価格の周辺機器で出来ることを実現するための構成である。
●マットボックス
内蔵NDフィルターがないため露光量調整は4×4PLフィルターの回転によって行う。
マットボックス本体はVocas、GENUSのベースプレートとロッド、フォローフォーカスを追加。
レンズはスチル用のものを使うのでフォーカスはフレキシブルギヤをフォーカスリングに巻きつける。
●交換レンズ
ビデオ向けレンズが皆無なので現状手に入るミドルレンジのスチル用レンズを揃えてみる。
基本的にXF305などENGタイプのカメラで捉えられない画像を得るのか目的。
★大口径レンズ (暗所撮影と浅い被写界深度を得るため)
SONY 50mmF1.4 SIGMA 80mmF1.4 画角的にはポートレートサイズがメイン
★マクロ (24mm幅等倍サイズのクローズアップを高画質で)
SONY 50mmF2.8 Macro
★フィッシュアイ (魚眼レンズ)
SONY 16mmF2.8+フィッシュアイコンバーター
★ENG的レンズ (一般撮影用高倍率ズーム)
SONY 10-200mmF3.-6.3 FS100JKのセットレンズ、電動ズーム、AF、手振れ
★手持ちEFレンズ
EF-S10-22mm F3.5-4.5 EF-S17-55mm F2.8 IS USM
★マウントコンバーター
Aマウントアダプター フォーカスはマニュアル、絞りコントロール可。
EFマウントコンバーター 絞り付き
総額約110万円。(マットボックス、モニター、EFレンズは所有)
やはりPMW-F3×PLレンズに比べるとかなり低価格になる。