こんばんは、山崎明日美です。
私は以前、Noと言えない人間でした
じゃあ、今でははっきり断れるのかと聞かれたら
難しいところですが、前より自分の気持ちに正直に
なれているように思えます
今まではNoと言うには理由が必要な気がして、
確かな理由があれば断れるけど、
理由がないと断ってはいけないと思ってしまうところが
ありました。
自分の気持ちが向かない、そうしたいと心から思えない
ただそれだけで、立派な理由であると思えるようになってきて、初めて自分の気持ちを大切にできたような気がしています
自分の心の声を無視したり、気が付かないで放置してしまうことで、体に異変が出ることもあります。
ある日いらした方は、仕事に行く度に
ぎっくり腰のような症状が出てしまうと悩まれていました。
「どうして腰が痛くなるのが
いつも仕事に行く時なのでしょうか?」
ある方は相手の気持ちを優先して、お誘いがあるとなんだかいろいろ重くなってしまっていました。
「どうして重さを感じてしまうのでしょうか?」
どちらの方も共通することは、
頭でいろいろ考えてしまって、どうすることもできなくなってしまうところ。とても優しい方たちでした。
自分は本当はどうしたいのか?
一見シンプルですが、
意外と行動に起こすのは難しいですし、
案外気が付いていない方が多いように思います。
(気が付かないようにしているだけかもしれませんが)
「本当はこうしたいのに!」ができていない時は、
体が代わりに答えを出してくれているのかな?
と思われる状態の患者さまを数多く見てきました。
人の心というものは
・10%の表面意識
・想念帯(過去世からの全ての記憶が記録してあるところ)
・90%の潜在意識
で成り立っていると言われています。
氷山の一角の様に、
私たちが意識しているのは
たった10%なのですね。
私たちは毎日を、その10%の表面意識で
いろいろ考えて判断しているのです。
私は悩まれている方にいつも
「頭で考えるのは一旦やめて、胸に手を当てて、
『自分は本当はどうしたいのだろう?』と心に聞いてみてください。」
とお伝えします
90%の潜在意識は頭ではなくて、
心の中にあります
世間の常識や生活習慣、家庭環境、義務と責任などなど
一旦横に置いて、自分の心が本当に望んでいることに
意識を向けてあげてください。
自分の心が本当に望んでいることに気が付くことが
できると、たとえそれを実行に移せなくても
半分くらい楽になります。
自分の心に正直に生きられなくても
いつも心の声に耳を傾けて生きていきたいな
と思う今日この頃です
彼は素直に生きていますね(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました
山崎 明日美