会社としての責任とは何だろうか。
最近、いろいろなところで人と会い、刺激を受け、このことを考える機会が多くあった。
自社を取り巻く様々な環境を見てみると、顧客や取引先、仕入先、そして従業員やその家族・・・。
今までたくさんの人たちが自分の会社にかかわってきたと思う。
そんな人たちに対して自分たちが果たす責任とは何だろうか。
私は、「継続すること」だと思う。
まず、自分が経営する会社がなくなってしまってはその人たちに対しての責任は果たせないのではないだろうか。
では、会社が継続するためには何が必要なのか・・・。
それはやはり、「利益を出すこと」だ。
赤字が続いてカネが回らなくなれば会社は倒産してしまう。そうなれば、自分たちを取り巻く人たちに対しての責任を果たせなくなってしまう。
しかし、利益やカネというのは、追いかけてはいけないものだと思う。それはあくまでも後からついてくるものだ。
そこには矛盾があるようにも思えるが、日々の行動、ちょっとした心がけが1年を通じて利益につながっていくのではないだろうか。
振り返って自分はどうだろうかと考えた。
まだまだ偉そうなことを言えるレベルではないような気がする。
でも、自分の仕事にウソをつきたくはない。愚直に正直に、仕事に向かいたい。
まずは自分の襟を正して、コンサルタントとしての王道をまっすぐに進んでいきたい。