続きは明日書きますと言っておきながら一週間以上放置している
任意の医療保険のことを今日こそ書きたい。
(①の記事はこちらをご覧ください)
付き合いで入っていたマニュライフ生命の保険がこの4月で10年満期を迎える。
がん入院特約はつけてあったけど通院特約はなかったので
これを追加したいとコールセンターに相談した。
担当者に連絡させますということだったので、
退院予定日の2月13日以降の連絡を頼んでいたのが,
入院が長引いてしまったので病院でも時々携帯を見ては気にしていたのだけどなかった。
電話がかかってきたのは19日に退院して帰宅する途中の車の中だった。
富士子の担当は若い女性だったのだけど、かけてきたのは男性で、
担当者が交通事故にあって自宅療養中のため連絡が遅くなってしまったと詫びられた。
その担当者は気の毒だけど、こちらは今日やっと退院できたところだから、遅くなってちょうどよかった。
その男性が後日家に来てくれることなった。
それで、家にきて名刺交換をして開口一番言われたこと。
今は入っている商品には通院保障がそもそもない、
そういうのがある商品に入り直すことは
がんになったばかりの富士子にはできないので
今の保険を継続するしかないという。
エー、そんなだったらコールセンターの段階で
「担当者に連絡させます」と引っ張らないで教えてくれてもよかったじゃん!
それにこの男性も静岡市の営業所から
わざわざ富士子のところまで車で一時間かけてやってこなくても
この前の電話で言ってくれれば話早かったのに。
たぶん、前任者(富士子に保険を売った知人)がやめて
無担当の時期が長くあったようで、ようやくついた担当者も
今回事故に遭って対応が遅くなったことを非常に気にしていて、
そのお詫びとあいさつを兼ねてわざわざ来てくれたようだ。
結論を聞いたあとその補足的に説明してくれたのだけど、
医療保険やがん保険はこの3~4年でガラっと様変わりしたという。
一昔前がん保険は入院特約がメインでそれをつけないと
他のオプションをつけられなかったが、
今はがんになっても入院でなく通院で治す時代になったので
入院特約よりも通院特約とか先進医療保障とか
がんになったら一時金100万円とかそういうのが主流だという。
悔しいが、中島みゆきでないけど「時代はまわる~」のだから仕方ないね。
今富士子に残された選択肢は保険の特約契約期間を
10年にするか、20年、30年にするかのみというので
それぞれで月々の支払がいくらになるか出してもらうことにした。
それよりこの日印象的だった話は
その男性の奥さんもつい最近乳がん手術をしたそうだ。
富士子と同じ初期の発見で部分切除で済んで
サブタイプを調べても抗がん剤をしなくてもいい
質の良いがんだったので本来は放射線治療で済むのだけど
がんのできたのが左胸の心臓のすぐわきだったから
放射線がかけられなくて抗がん剤をやることになったという。
こういうケースもあるのだと思った・・・。
彼の営業用のトークネタではないと思うけど
まさか保険屋さんの奥さんもつい最近乳がん手術したばかりとはビックリだよ。
わざわざ遠くまで来てくれたこの人が気の毒になり
富士子の家のポンカンを一袋お土産にあげた。
乳がんになってから、自分の身の回りで乳がんの人に出会うことが多くなった。
今まで立ってなかった富士子の乳がんアンテナが立つようになったから
そういう話題を聞き漏らさないようになったのもあるかもしれないけど
乳がんの人は増えているのも事実。
今は女性11人中一人はかかると言われているのも大げさなことでないと
がんセンターに入院していて痛感した。
ということで富士子の保険の検討の話はまだ結論が出ず
その③まで引っ張ります。