2019年3月17日夜

こんばんは、富士子です。

今日は世界遺産でもある三保の松原で着物姿で

フラメンコを踊る動画撮影イベントに参加してきました。

とても楽しい一日だったけど、その途中で

衝撃的なニュースが飛び込んできました。

 

Facebookで朝ドラ「まんぷく」を話題を書いたら

大学の同期で学部もサークルも同じだったJ君から

久しぶりにコメントが入り何度かやり取りを重ねました。

J君は教員なので朝は見れないハズですがやけに詳しいので

「録画してみている?もう高校は春休みなの?」と質問したら

コメントではなくメッセンジャーで返事がきました。

 

「実は急性骨髄性白血病になり

昨年5月末から年末まで入院していた。

退院したが4月まで自宅療養中なので

リアルタイムで朝ドラ観ていると」

 

驚きました、元気印のJ君が信じられない!!!!

サークルの同期30人余いる中で

そういうのから一番縁遠そうな男だったからショックでした。

でもその次に縁遠そうだったのが富士子でした。

自分もがんになっているのだから彼がなっても不思議ではありません。
 

「実は私も初期の乳がん見つかり先月手術して療養中」と返信しました。

 

しばらくして彼から返事がありました。

「そんな歳なんだね、お互い再発ないよう、

ストレス減らして、免疫高めたいね(苦笑)」

 

彼もこの返事を書く前にきっと富士子と同じことを考えたハズです。

(まさかコイツががんになろうとは…とね)

 

大学の友達でがんのことを伝えたのが彼が初めてです。

たぶん彼もそうでしょう。

 

サークルの同期には17年前、30歳になるかならないかで

白血病で亡くなったWさんがいます。

発病は大学卒業後で私たち仲間は訃報を受けるまで

そのことを知りませんでした。

だから連絡を受けた瞬間に交通事故で亡くなったのかと思ったほどです。

 

色白で物憂げな美人だったWさんは白血病と言われてもまだわかるけど、

色黒でいつもパワフルに動き回っていた熱すぎる男J君(松岡修三さんをイメージしよう)

が白血病と聞いても全くイメージできません。

でも、とにかくJ君が回復に向かっているようでよかった。

 

30人もいれば私たちのほかにも

「がん」を患っている人もいるかもしれません。

その他病気もあるでしょう。

もうアラフィフなのだから、病気の一つや二つあってもいいから

みんなそこそこ元気で生きていてくれればいい。

ここ10数年皆で集まる機会が途絶えている中で

知らないうちにWさんの元に行っている仲間がいないことを切に祈りました。

 

J君は薬の治療(抗がん剤のことか?)を3か月おきに2年間受け続けるという。

富士子は明日、2回目手術の病理診断結果を聞きに静岡がんセンターに行く。

それによって今後放射線治療をするのかしないのかなどの治療方針が決まる。

どんな結果になろうとも粛々と受け止めたいと思っている。

 

こんな形でJ君とがんを報告しあう日が来るなんて

あの頃は夢にも思わなかったけど、

互いに生きていられることに感謝です。