復活!キハ283
乗車するのはこちら!特急オホーツク3号網走行きです。
ホームに上がってみると、そこにいたのはキハ283系!
2022年3月ダイヤ改正で「おおぞら」の運用から撤退したキハ283系ですが、1年のブランクを経て2023年3月ダイヤ改正より石北本線特急「オホーツク」「大雪」に投入されているのです。
引退かと思っていましたが、見事復活してくれました。
↑前に「オホーツク」に乗ったときはキハ183系でしたね。
前面には流氷の絵入りヘッドマークが表示されています。
さて、キハ283系の石北本線系統への転用にあたってはいくつか変更になった点が存在します。
ひとつはグリーン車の廃止。
そして、もう一つは、先頭車に石北本線沿線のイラストシールが貼られていることです。
もともとこの場所には「FURICO 283」のロゴが描かれていましたが、石北本線投入にあたっては振り子装置が使用停止となったことからこのような措置が取られています。
シールは全8種。
乗るたびに違うものが見られるので楽しいですよね。
車内はこんな感じ。
特に以前とは変わっていないようです。
17:30、札幌を発車。
以前とは異なり、函館本線岩見沢方面へと足を踏み入れていきます。
大きな斜張橋が見えてきました。
江別市にある国道337号線美原大橋です。
遠くにJR北海道最新鋭の普通列車用車両・737系が見えたところで岩見沢に到着。
列車は石狩平野の中を駆け抜けていきます。
続いて美唄に停車します。
石川啄木の歌額が掛けられていました。
砂川に停車。
キハ40が見えてくると、根室本線との分岐駅・滝川です。
今はめっきり少なくなってしまったキハ40がまだ生き残っている場所。
だんだんと夕暮れになってきました。
石狩平野に沈む夕日。
旅情を感じつつ、列車はさらに東へと向かいます。
留萌本線との分岐駅・深川に停車。
石狩沼田までが辛うじて残っている留萌本線。
専用ホーム、6番ホームもいつまで使われるでしょうか…
神居古潭のトンネル群を越え、旭川市内へ。
函館本線の終わり、旭川に到着しました。ここで下車です。
これからまだまだ長い時間をかけ、網走に向かうオホーツク3号を見送りました。
富良野線ホームを見ると、観光列車兼用車両H100-80が停車しています!
この車両は石北本線をイメージした車両。
沿線の四季の移り変わりを表現した車体デザインになっていて、
こちら側は秋・冬、
反対側は春・夏をイメージしています。
車内は通常のH100形とは異なり、モケットが北海道の風物が散りばめられたデザインになっています。
また、ボックスシートの中央にテーブルを差し込めるようになっていて、観光列車で運用するときはテーブルを取り付けた状態で運行することを想定しているそうです。
もしかしたら、将来の「花たび そうや」に投入されたりして…
北海道のこれからの普通列車を担う存在。
活躍に期待ですね。
前にも書きましたが、旭川駅の雰囲気大好き。
個人的には旅情をとっても感じます。
改札口へ~
改札口前には…沿岸バスさん!?
どうやら、留萌本線廃止代替として運行を開始した「あさひかわ号」の宣伝のようでした。
JR北海道の駅改札内で宣伝しているのには好印象です。
イオンモールの真上のホテル
旭川…といえば、普段はWBFグランデ旭川に泊まっているのですが…
今回はこちら!イオンモール旭川駅前の直上にある、JRイン旭川に泊まります!
駅・イオンの両方に直結しているのでとっても利便性が高いホテルです。
ロビーからは…
旭川駅がこの位置で見えます!
さっそくチェックイン。
フロント近くには、漫画が読み放題のラウンジもあって過ごしやすそう。
こちらが宿泊するお部屋です。
さて、ここでデザートタイム!
下のイオンで面白い飲み物が売っていたので買ってきました。
よつ葉乳業の「のむバターミルクヨーグルト」。
バターと聞いて飲んでみたら…意外とあっさり?
そして、こちらは旭川産のさくらんぼ!
北海道は今がさくらんぼの旬!
甘いさくらんぼを楽しむことができました。
部屋でのんびりしたあと、お風呂へ。
お風呂からももちろん旭川駅が目の前!
※ラウンジから撮影した画像です
夜間留置されている721系を見ることができました。
ということで1日目はこれで終わり。
続きます。
★乗車データ
※2023年7月19日乗車
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