聖宝さん「いやあ、志度寺の話ね。
おもっしょかったんですけど、
流木から出来た十一面観音像の話は
ないままでしたな。」
真雅さん「そやったか？
近江高島から志度の浦まで
流れ着いた檜の霊木を凡薗子尼
（おおしそのこに）が草庵へ持ち
帰り、その霊木から十一面観音を
造立し、小さな堂を建て祀った
という。byウィキ先生」
聖宝さん「なんか長谷寺の観音像の
話がゴチャまぜになっとるような。
ゆうか、凡薗子って？誰ですか？
新井薫子の後輩かなんかですか？」
真雅さん「確かに見取図・盛山は
最近おもろくなってきとるな。」
聖宝さん「あれ？そっちやなくてね。
見取図のマネしたわけやなくて。」
真雅さん「ゆうかな。この志度寺の
縁起には更にすごいことが
書かれとんよ！」
聖宝さん「なんですか？凄いこと
って。ガーシーがドバイにおる
ゆうことですか！！」
真雅さん「ちゃうわっ！
けど、そのことについては
別の機会にキッチリやります。
みんなそれまで待っといてな。」
聖宝さん「御師さん、、ガーシーchの
見過ぎですって。」
真雅さん「今日の爆弾は志度寺縁起に
満濃池の龍の話がでとるゆうこと。」
聖宝さん「えっ？あの満濃池の龍！
蛇の姿で日向ぼっこしてて、
天狗にさらわれてしもたゆう
ちょっとお間抜けな龍！」
真雅さん「そう、それなっ！
その有名な龍な。」
聖宝さん「その龍がどこに
でてくんな？」
真雅さん「当願と暮当という兄弟の
猟師がおってな。
志度寺のお堂完成に兄の当願が
参りにきた。」
聖宝さん「はぁ？当願(とうがん)さん
と暮当(ぼとう)さん。。」
真雅さん「弟の暮当はその日の
糧のために猟に出て
志度寺には行かんかった。」
聖宝さん「兄の当願さんだけ志度寺に
お参りなされたと。」
真雅さん「ところがじゃ、当願さんは
有り難い法要もそっちのけで
弟の猟の成果のことばっかし
気になって。」
聖宝さん「ま、まあ、生活かかって
ますからね。」
真雅さん「当願さんは堂の前で
座っているうちに心身朦朧として
しまう。」
聖宝さん「えっ？なに？」
真雅さん「暮当は兄の当願を心配して
お堂に来てみたら、お堂にいたのは
顔だけは当願で、体は蛇になって
しもてるニョロ。」
聖宝さん「なんか夢で逢えたらの
ニョロロ巡査混じってますけど。」
真雅さん「当願がゆうには
自分は蛇になってしまったニョロ。
こうなったからには、弘法大師の
満濃地に住みたいニョロ。」
聖宝さん「顔以外蛇の状態ですよね。
宇賀神さんみたいな。」
真雅さん「暮当は蛇になった当願を
背負って満濃池に放した。
お礼にと当願は龍になって一眼を
くり抜いて差し出した
と書かれてるニョロ。」
聖宝さん「龍の瞳って、ごっつい
宝物のやつですやん！
ゆうかニョロロ巡査は
もうええですから。」
真雅さん「まあ、元が人間やったら
龍も日向ぼっこしたくなるん
わかるわなぁ。」
聖宝さん「人間から蛇、そこから龍に
急成長ですからね。
人間らしさは残りますわな。」
真雅さん「ギャンブル依存症から
ユーチューバー、そこから
選挙に出るみたいな。」
聖宝さん「それ、ガーシーですやん。
とゆうか、、、当願さんは、、
またなんで蛇になってしもたん
ですかね？？」
真雅さん「いや、知らんけど。」
聖宝さん「ほなって、志度寺に
お参りしとって蛇になるって
唐突な展開ちゃいますか！」
真雅さん「そうゆわれても
しらんがな。」
聖宝さん「そこ無理ありますってっ！」
真雅さん「たぶんやけど、、、」
聖宝さん「推測するに、、ですな。」
真雅さん「ユーチューバーひかるに
さらされて、すべて失くして
しもたんちゃうやろか。
それで仕方なく、、、、、」
聖宝さん「仕方なく自分もユー
チューバーになったって、、、
それ、ガーシーですよね。
もうええわっ！！」