2022年10月15日
この日は、氷川三社巡りを予定。
JR京浜東北線乗りながら、GoogleMap見てたら目に飛び込んできた。
急遽、浦和駅下車
埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
別称、調宮(つきのみや)。
社名の「ツキ」により月待信仰が古くからあり、狛犬ではなく狛ウサギが神使。
2023年の干支を先取りしちゃった
第9代開化天皇年間に創建と伝わります。
第10代崇神天皇の時には、伊勢神宮斎主の倭姫命が参向し、伊勢神宮に献上する調物(貢ぎ物・御調物)を納める倉を建てる。
関東一円の初穂米・調の集積所となっていたそうです。
手水もウサギ
浦和駅の近くと都会ですが、緑豊かな境内に惚れました
境内の林は、天然記念物となってます
調神社では、七不思議が伝わります。
その中の1つに鳥居が無い。
確かに無かった。。。
倭姫命の命で、調物の運搬の妨げとなる神門・鳥居を除いたことによるらしい。
松が無い。
当地に姉神・弟神が居られたが弟神は大宮に行ってしまい、姉神が帰りを待っても弟神は帰って来ず、姉神は待つことを嫌ったとか。
姉神と弟神は、天照大神と素盞嗚尊(大宮氷川神社祭神)と言われます。
氷川三社巡りと凄い繋がりがありましたよ
その姉神が御祭神の天照大御神
豊宇気姫命(豊受大神)と素盞嗚尊も祭神として祀られてます
2023年の今年は、絵馬にもウサギが居るんでしょうね~
調宮天満社(左)
金毘羅神社(右)
池にもウサギ発見
最奥には、立派な両部鳥居もありました
頭上の網は、ギンナンが溜ってました。
稲荷社
調神社の旧本殿。
安政年間(1854年~1860年)まで本殿として使用されてたみたいです
左右の昇龍の彫刻は艶やか
ウサギの彫刻も煌びやか~
(隙間から撮ったので淵はボケボケごめん。)
都心の神社は、いくつか伺いましたが、その中でも上位に良かった神社でした~
御朱印
(直書き)