今、僕は家にいます。いや、今じゃなくても家にいます。ずっと家にいます。コロナの影響で学校は休校になるし、退屈な毎日にそろそろ嫌気がさしてきたよ。だから明日は久しぶりに外へ出てみようかなって考えてるけど特に行くあてもないからすごく迷ってる。まあ、目的もなくただ散歩するだけでもありかな。もう何年も行ってない小学校への登校ルートなんて少し面白そうだし。よし、明日はそうしよう。そんなこの考えてる今日この頃だよ、僕。
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今日ふと、小学校の頃に「10年後の僕へ」という手紙を書いたことを思い出したんですよ。ただその手紙はあくまで「10年後の僕」宛だから読みはしなかったけど、案外書いた内容は覚えていたから少しだけ今の僕と照らし合わせてみた。...まあ、結果は散々だったよ。まあ、大丈夫だ!これから俺は変わるからがっかりするな!差出人の僕。大丈夫?僕は変われてる...?受取人の僕。



最近手紙を書く機会って本当に減ってきたよね。まあ僕は手紙に悪い思い出があるから機会があっても書きたくはないんだけどさ。僕が小学3年生の時、同じ塾で当時好意を寄せていた6年生の先輩にラブレターを出したらそれが色んな所に流失しちゃってね。同じサッカー部の6年生にその手紙をきっかけにすごくいじられるし、手紙の事が同学年にもバレて同じようにばかりされたし。それから凄く嫌なんだよな、形が残っちゃう手紙は。それに比べてスマホは消すことが出来る。送信取り消しが出来るようになった時僕らはどれほど喜んだことか。けど、消せるようになったと同時に言葉の重みが少しだけ軽くなったようにも感じてしまう。「どうせ消せるから」と言えなかった言葉を簡単に吐けるようになったから当たり前なのかも知れないけど。でもなんか、寂しいような気もしゃうんだよ。だからたまにはペンを持って、決して軽くならないとっておきの言葉たちを紙に並べてあげようかな。送る宛はないけどね(笑)

みんなも大切な事を伝えるときにたまには手紙を使うってのもありじゃないかな?その方が想いも伝わるかもよ。あ、あと最初に書いた手紙ちゃんと読んでね10年後の僕。読んだら感想送っておいて。じゃあ今回はこの辺で。ばいばい。