【家族日記】ザ・怪我の功名 | fufu official blog

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日野原希美と藤本ゲンのfufu( ふふ )のブログです。
『 夫婦 』 であったり
『 ふふっ 』 と笑う笑い声だったり
『 フーフー 』 と熱いものを冷ます行為だったり
母が子に与える無償の愛や、大自然が私たちに与える無償の愛のような
音楽を奏でています。

10/19(火)



それは一本の父の電話から始まった。


「この間もらった薬が

明日でなくなるんだ。」




(…そんなはずはない)



という思いをよぎらせながら。

でもいくつか会話を交わして確認をしても

「ない」と父が言うなら仕方ない。



病院に電話をして事情を話して

翌日(すなわち今日)

私が薬だけ取りに行くことにする。



今日は今日はで、

その病院とは違う市立病院に行く日で。

なので父を迎えに行く前に、

ちょっと遠回りをして私は薬取りの予定を入れた。



あれよあれよと時間がギリギリになっていく中、

準備してもらっていた処方箋を受け取り、

薬局でそれを出し、


(…よし、これなら時間も大丈夫だな。

OK、私、完璧グッド!



…と思ったのも束の間。

…出てきた薬が、たぶん、、違う…

…これは、今までの薬であって、

先日来た時に新たに変わった薬たちでは、ない。



なので、

「あれ?これじゃないと思います。

これじゃなくて、先日6日に新たに

出していただいた薬がないらしいんです。」



いつも優しい薬剤師さんが

一瞬険しい顔になって



「え?でも先日のは日数分でてますよ。

30日までの24日分、出してあるはずです。」



とおっしゃるではないか目


「…ですよねぇ!

そうじゃないかな?とは思ったんだけど…」


と言いながら…



…おやおや。

少しずつ、話が見えてきたぞ。。

見えてきそうだ…

やっぱり先生は間違ってなかった。

…と、いうことはだ。



さては父、

朝だけ飲めばいい薬を

朝夕飲んだなひらめき電球ドンッ




急いで父に電話で確認をすると





「飲んだ。」




と言う。

律儀に朝夕飲んだと…




薬剤師さんに言う。

→ にわかに薬局がざわつく。

先生に電話がいく。

→ 電話の向こうで先生が驚いている。

いつも優しい薬剤師さんの口調がきつさを増す。

→ 父の施設への不信感も増してる。




「先生が、

午後診察来てくださいっておっしゃってます。」



「今から市立病院なんです。

時間にもよるけど、きついかもです。」



「じゃ午後先生にとにかく電話してください。」



まさかまさか。

いやぁ、慌ただしいったらありしない。

(…私の心が、ですね。あ、時間も 笑)



とにかく父を迎えに行って市立病院。

父に小言言いながら車を走らせるも、

見ると父は体調良さそうなんだよなぁ。。



もう予約時間は過ぎていたけど

今日の市立病院はなんだかスムーズで。

院内の車椅子ももう手慣れたもんで

今日は座布団も事前に準備して、

父をいろんなところにぶつけることもなく

少し暴走族的に飛ばしながら(気をつけながら)

検査をめぐり、診察へ。。



(…あれ?もしかして

今日は早く終わるかもしれない…?)



と言う予感がよぎりつつ、

ここで油断したら痛い目見るかもしれないから

(やっぱり今日も長いかもしれないんだ)

と思いながら過ごそう。

…とか自分の中で思っていると、

思っているうちに、早めに終わったではないかっ!



よし。

父の様子を見つつ

父のその、例の、個人病院にも行こうと。



父に

「もう少し頑張れる?」


と聞いてみると

「頑張れそうだ。」



と言うので

あっちの病院でも車椅子を借りれるし

なんとかなるだろう。。

ということで、とにかく、むかう。



診察開始までに時間があったので

「Cocosでお茶しようか」

と言ったら父がすごく嬉しそう。



車椅子がないとやっぱりきついのだけど

でもなんとか支えながら歩く。

それでも父は「外でお茶ができる」ということに

少なからずときめいている。

できる限り、叶えてあげたいなと、思う。



私たちの様子を見た優しい方々が

出入り口付近のお席を代わってくれたりもして。。



本当に…

世の中はなんて優しいんだろうと。

思い出すだけで泣けてくる。



何度も「ありがとうございます」を言って

「気になさらないでください」

という言葉もくださって。

この優しさをただただ

100%受け取らせていただこうと。


…この方達に、上の存在さま達に、

心で手を合わせました。




ふらふらとしながらも

何とか自力で店内や車までの往復を

歩ききれた父。



いざ、病院へ。



ある意味今日のメインイベント(笑)

本当は今日は市立病院が

メインイベントのはずだったけど

朝の騒動からメインはこちらに変更おーっ!



(怒られるかなぁ…)



なんて思いながら

程なくして診察室に入ると

いろんな数値を見た先生が

ちょっと笑みすら浮かべながら…



「…いやね、

怪我の功名っていうのかね…」



とか言うから私も笑ってしまって。。



この先生は

うちの母の最期を診てくださっていた方で

父も私もとっても信頼をしている方なのですね。



父の話をしっかり聞きながら

検査結果をみながら、

薬の調整をして来てくださったのですけど

行くと必ず父が


「いやぁ、ふらふらがですね…」


と言うから

利尿作用の薬を調整しながら、

少し控えめに出して来たのですって。


そのあたり、父の病気の関係で

バランスがすごく難しいらしいのですけど。



それが、

今回、思い切ってその利尿作用の薬を増やした、

…上に、

父が間違えて処方の倍、飲んだ(笑)



で、

けっか、

体調は悪くなってない、どころか、

だいぶ改善されていると。



先生が

(薬を2倍飲んだことでの)

「倒れるとか、なかった?」


に対して

ひょろりんと


「…ないですね。

ふらふらはね、あるんですよ。」



…ってもう、

ふらふらワードはもう、

10年以上言い続けてるやつなので。。


とにかく今日の父と、父の検査結果を見て、

先生の中では吹っ切れたようで

利尿作用の強い新しい薬を


「お父さんが間違えて飲んだ、

今回ほどには出せないけどさ。」


と、冗談を言いながら(笑)

新たにまた出してくれましたとさほっこり




めでたしめでたし



ってもう、この、

「めでたしめでたし」

って言葉は

今日のために作られた言葉なんじゃないのかとおーっ!




そして、父を送り届けて、

最後に施設の方と大切なお話。



間違いがないように、

今後は薬を施設での管理にしてもらうこと。

と、

私も、伝えたいことや確認したいことを、

誰がその仕事を担っているのか、とか

この話はどの担当の方に言えばいいのか、とかを

わかっていない中で

とにかく受付にいる人に伝えていたけど


「今後は担当者を聞いて

なるべく直接お伝えするようにしますね。」


の旨をお伝え&確認して来ました。



9時半に家を出て18時帰宅。

病院騒動からの、

夜ご飯食べて今まで熟睡してました(笑)

父もさぞ疲れたろう。



さぁ!

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