バンクーバー・インスピレーション 中編 | プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

プライベートジェット機長が見た「超」大富豪の投資の世界

世界を動かす「超」大富豪の投資の世界とはどんな世界か?
大富豪の象徴であるプライベートジェットの機長として日本人で唯一、
世界最速で大富豪を生み出す国・中国でフライトをマネージする
Captain Kayが、日本では決して見ることができない世界へあなたをいざなう。

前回の記事

 

さて初めてボンバルディア・グローバル6000の実機に乗って興奮と戸惑いを抱えながら太平洋を渡ってきただけあって、ホテルについたとたんどっと疲れが出てきた。

 

もちろん時差の影響も..................

 

到着した日は雨だったということもあり、どんより暗かったからか軽く食事をしたらあっという間に意識を失うように眠っていた。

 

北米へのフライトではたいてい到着すると早く眠くなって、そして現地時刻で午前2時から3時ごろに目が開くものだ。

そしてまだ疲れているのに眠れない状況をすごして朝食を迎えることになる。

 

 

北米のホテルでよくあるコンチネンタルブレックファーストだね。

 

結局朝ごはんを食べた後、外は雨だったこともありまた眠くなってバンクーバーでの昼間の時間はずーっと寝ていたよ。

 

 

で二日後、やっと快晴!(喜)

 

軽くジョギングを兼ねて散歩に出てみた。

 

この日の気温は25℃程度まで上がって走っていると汗をかくほどだった。

でも夜になると15℃くらいまで下がるので、もう秋だね、ここは。

 

木々の緑もすでに秋色に変わり始めていた。

 

 

この公園のジョギングトラックはクッション性がある素材で滑りにくくとても走りやすかったよ。

 

 

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とにかく日差しが強くてまぶしい。

時差の調整にはうってつけなんだろうね。

 

植えられている草花も色鮮やかでウキウキしてくるね~。

 

 

 

ジョギングしながらも今回のフライトのことを考えていた。

この年になって新たなジェット機を操縦するということについて、ね。

 

今回ジョインしたチームのPICキャプテンは56歳。彼はかつて中国の大手エアラインで働いていて、52歳の時にこのボンバルディア・グローバル6000の訓練を受けたのだそうだ。英語はあまり得意ではないと英語で私に言っていたが(笑)、確かにそんなに流ちょうに英語を話す感じではなかったな。

そんな彼がひとりカナダ・モントリオールにてフランス語なまりの英語を話す教官たちの訓練を受けてきたというのだから、それは大変なことだったと思う。途中で英語があまりにもわからなかったから何度も訓練をやめようと思ったのだそうだ。

 

そしてそんな彼と普段一緒に飛ぶのは30代半ばのファーストオフィサーだ。中国のエアラインで働いていたら通常キャプテンになっていてもいい年齢なのであるが、彼は最初からビジネスジェット業界で働いていたため飛行時間がまだ2,500時間ほどなので来るキャプテンアップグレード訓練に備えて日々研鑽している。

彼はカナダの大学を卒業し、奥さんも中国系のカナダ人ということもあり、英語がバリバリにうまい。彼と英語で話をしていていると英語のネイティブスピーカーと話している気分にさせる。エアクルーの中でこんなに英語を使いこなす中国人に出会ったのは久しぶりだった。

彼はこのボンバルディア・グローバルの前にガルフストリームに乗務していたこともあり、このライバル同士の飛行機の違いをいろいろ聞くことができて面白かった。

若いころからこれらビジネスジェットに乗っていただけあって、彼はボンバルディア・グローバルのかなり多機能なアビオニクスについて精通していた。とにかく何か質問をすると的確に答えを返してくれるのだ!(笑・驚)

 

 

↓入るのが怖くなるような名前のレストラン(笑)

 

 

 

8年前に中国にわたり、エアラインからビジネスジェットに転向してからというもの、普段一緒に飛ぶのはずーっとキャプテンとばかりだった。キャプテン同士で飛ぶというのはお互い気を遣う必要もなく楽だと言えば楽だ。ただ、フラットな関係なだけあってグダグダなフライトになることもある(大笑)。

今回、この優秀なファーストオフィサーの彼と一緒になって改めてそれを感じた次第だ。キャプテンアップグレード前のファーストオフィサーと言えば知識も自信も体力も充実しているステージだ。そんな彼と飛んで久しぶりにフレッシュな気持ちにさせてもらった。やっぱりたまには若いパイロットと飛ぶことも必要だね!

 

つづく

 

 

 

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