今日もバイトで、いろいろ「思考」しながらライン作業。
過去にこんなことがあったな~と、
以下は思い出話であるが。。。
会社を辞めてから、個人事業にチャレンジした。
小売販売業で店舗を構えて商売を始めた。
モノを仕入れて、それを販売して、売り上げと利益を獲得するという
ビジネスの基本である。
仕入れ先の社長さんは、僕に対していろいろ良くしてくれたし、
いろんなアドバイスももらった。
社長は70歳、僕は40代前半、親と子の差がある。
クリスマスの時期が終わり、年末にお会いして話をしていた時のことである。
社長「ところで、クリスマスはビジネスのチャンスだったな。
俺だったら商品に指輪をオマケとしてつけて店頭に並べるな。
そうするとそれを女の子にプレゼントをしようとして男どもが
こぞって買いに来る。
もちろん女の子も自分のために買いに来る。
ビジネスはそうやってやるんだ。
なんで、それ、やらなかったの?
君は、そういうことがまだ思いつかないんだな。
そこが、君のまだまだ弱い所だな。」
僕 「・・・・」
その時、僕の頭の中では。。
・未来ではなく、過去の空想話?
・商品オマケに指輪?
・女の子にプレゼントで、男が買いにくる?
・現実的な案なのか?
・それを思いつかない僕がまだまだなんだ?
・なによりも、この内容でダメ出し?
未だ過去に味わったことがないダメ出しであった(笑)
・仕事で予定どおりの結果がでなかった
・やれといわれたことをやらなかった
・ルールや礼儀を守らなかった
などで指導されることやダメだしを受けることは過去にたくさんあったが、
このような妄想話でダメ出しをされたのは後にも先にもこれだけだと思う。
そんなわけで、
今日のバイトも、こんなことを思い出しながら、
そして、尾崎豊を唄いながら作業していたのである。