皆さんこんにちはふでまる記者です。

今回は、自宅学習についての記事です。
「1日15分が理想」や「お子さまのやる気に合わせてやるべき」など少し検索しただけでも色々な意見が出てきます。

今回は昨年の7月に行った第2回全国幼児発達診断テストの参加者505名にお答え頂いた調査結果を元に「実際、みんなはどれくらい勉強しているの?」ということをお伝えしていきます。


早速結論から申し上げます。
「毎日コツコツやっている」でした。

皆さん毎日30分~1時間の自宅学習をしていました。


「え?それはどうせみんな小学校受験する人でしょ?」と思ったかもしれません。
お答えいただいた方の半数は小学校受験を行わない方でした。
 

  参加者の内訳

以下のグラフをご覧ください。
今回の調査でお答えいただいた505名の方に受験に対して質問をしました。

Q. 小学校受験をする予定ですか?






これを見ていただくと分かるように、小学校受験が53%、中学受験が20%、その他(未定や受験をしないなど)が27%となりました。

決して、小学校受験している方ばかりではなく、小学校をする方としない方がほぼ半々という調査となります。

それではこれからこの方々がご自宅でどれくらい勉強しているかを見ていきましょう。

  お子さまはご自宅でどれくらい学習しているの?

 

次に、以下のグラフを見てください。これはご自宅で学習している日数を質問した結果です。

Q. ご自宅で何日くらい学習していますか




これを見ると、「毎日学習している」が42%、「3-6日」が45%、この2つを合わせると87%となります。

つまり、8割以上の方は3日以上学習しているという結果になりました。どうでしょうか、皆さん。思ったより自宅で学習に取り組んでいる方が多いですね。


さらに次のグラフを見てください。こちらは、1回の学習でどれくらいの時間学習しているかを質問したものです。

Q. 1回の学習でどれくらいの時間学習していますか?




学習時間で見ると、皆さん1時間以内で行っていますね。10分~1時間の方が75%となります。

1回あたりは決して長い時間ではなく、コツコツ学習させている方が多いですね。

ここまで知ると気になるのは「何を使って学習しているか」ではないでしょうか。次章で皆さんの使っている教材について見ていきます。

 

  何を使ってご自宅で学習させているの?

以下のグラフはご自宅での学習に使っている教材について質問したものです。

Q. ご自宅での学習に使っている教材について教えてください(複数選択)

 

 

見てみると、受験対策が半分、それ以外が半分といった割合となっていますね。
過去問などの受験の問題集が26%、塾の宿題が21%。この辺は受験対策でしょう。
それ以外では、ドリルや問題集が20%、アプリなどのオンライン教育が17%、公文などの自宅学習教材が13%と続きます。

ただし、驚いたのが、皆さん複数の教材を組み合わせてご自身なりやり方で学習していたということです。この質問は複数選択で行ったのですが、受験の問題集とオンライン教育を組み合わせている方や、塾の宿題とドリルや問題集を行っている方など、人によって様々でした。

皆さんもお子さまが興味を持って学習してくれるように、合う教材を探しておられるかもしれません。

そういったことをなでしこ教室の大澤先生に伺いました。

 

  大澤先生コメント

 

 毎日30分~1時間の学習をしている人が最も多いという結果に対してどう思いましたか?


皆さん、大変頑張っておられるなと思いました。さらに多い人は1回2時間も学習しているという方もいましたね。

ただ、時期が7月なので、その影響もあったのかなと思います。特に小学校受験をされる方にとっては、勝負の夏ですので、毎日学習されていた方も多かったのかと思いました。

ただし、そうは言っても、合格者に話を聞いた以前の調査では、遊びに行く日があったなど上手に息抜きしながら楽しんで学習されていた印象です。

また、学習時間や日数が気になってしまうのも非常に分かりますが、大切なのはその”質”です。お子さまにとって学習は新しい頭の使い方を学んでいることと同義です。楽しみながら学習することでいつの間にか解けるようになるといったお子さまを何人も見てきました。
 

 Q. お子さまに合う教材を見つからないとお悩みの方にアドバイスをお願いします。

 

まずいわゆる”教材”という枠組みにとらわれないでください。

普段の何気ない会話や、日常生活の中でも十分にお子さまにとって学習になります。

また、いわゆるペーパー問題にこだわる必要もありません。

我々もスマホアプリのひとりでがんばりマスターや具体物教材を使った難問対策セットなどを出していたりします。

 

「ペーパー問題」の学習が最近、詰まりがちだなと感じた場合は、別の形の学習教材を使ってみると興味を持って取り組んでくれるかもしれません。

そして、当然ペーパー問題の教材も相性があります。教室や会社によって問題の特徴もありますし、例えば、同じこぐま会でも単元別のひとりでとっくん100や、シリーズになっているひとりでとっくん365もあったりします。

ただ、我々のスタンスとしては、最初から最後までやらないといけないとなるとプレッシャーになるので、ポイントで使えるモノの方が試してみやすいのではないかと考えています。

 

そのため、講習会形式の授業に力を入れていたり、難しい問題に特化した難問対策セットを作ったりしました。


ありがとうございました。本記事が皆様のお悩み解決の一助になることを願っております。