ばあちゃんに聞いてみる 第17話 15夜お月様
秋の夜長で虫の声、読書ときたら、
お月見でしょう?
というわけで、お月見に行こうと思っています。
ミトメさん: 15夜のお月見が近づいてきたね。
月見団子を食べるのが楽しみだがね。
僕: 本当にお団子好きだよね。
15夜のお月見は、古くから日本の伝統行事として楽しまれてきました。
ミトメさん: そうじゃ、昭和初期のころ、
わたしゃ友達と一緒に月見を楽しんだことがあるんじゃ。
あの頃は月明かりの下でお団子を食べるのが最高に楽しかったんじゃよ。
僕: おばあちゃん、その頃の思い出は素敵ですね。
娯楽があまりないものね。
15夜のお月見は、家族や友達と一緒に過ごす特別な瞬間です。
甘いものを食べて、美しい満月を眺めるのは心温まる瞬間ですね。
月が出ていなくても、団子を食べればいいしね。
ミトメさん: そうじゃ、でも月見団子を食べた後は、
しょっぱい漬物も欠かせないんじゃよ。
甘いものとしょっぱいものの組み合わせがいい感じじゃ。
僕: 甘いものとしょっぱいものの組み合わせ、
確かにおいしいですね。
月見の夜は、食べ物だけでなく、
家族や友達とのほっこりとしたひとときも大切です。
ミトメさん: そうじゃ、15夜のお月見は、
美しい自然と人々の絆を感じることができる素晴らしい行事じゃ。
今年も楽しみだがね、あんた。
僕: はい、おばあちゃん。今年も美しい満月を眺めながら、
美味しいお団子と漬物を楽しむことができることを楽しみにしています。
僕はビールも欲しいけど
ミトメさん: そうじゃね、あんた。でもビールはいただけないがね。
日本酒がいいがね。
15夜のお月見は、自然の美しさと日本の伝統を感じる機会でもあるんじゃ。
その満月は、昔から詩人や文学者にとってもインスピレーションの源となったんじゃよ。
僕: そうですね、おばあちゃん。満月の美しさは、
詩や歌に詠まれ、日本の文化や芸術に多大な影響を与えてきました。
月明かりの下で詩を詠むのも素敵なひとときです。
ミトメさん: そうじゃ、そして月見の夜には、
家族や友達が集まって楽しむことができる。
一緒に団子を焼いたり、お話をしたり、心温まる瞬間が広がるんじゃよ。
僕: そうですね、おばあちゃん。15夜のお月見は、
家族や友達との絆を深める素晴らしい機会でもあります。
お団子を焼いて、美味しい食事を楽しんだり、
話をしたりして、特別な瞬間を共有できます。
ミトメさん: 15夜のお月見は、自然と人々が一体となる瞬間でもあるんじゃ。
月明かりの下で、感謝の気持ちを込めてお団子を食べることができるって、
素晴らしいことじゃよ。
僕: 15夜のお月見は、感謝と平和の象徴でもあります。
美しい満月を眺めながら、家族や友達と過ごすことで、
心が温かくなりますね。
ミトメさん: 日本の文化と伝統を称えつつ、
自然との調和を楽しむ素晴らしい行事じゃ。
これからも大切にしたいわね。
僕: これからも私たちの大切な伝統として続けていきたいです。
月の美しさと共に、家族とのほっこりとしたひとときを楽しんでいきましょう。