お隣の方は、ぼくより少し年上のご夫婦です。90代になるまで母が一人暮らしできたのも、このご夫婦のサポートがあったからです。今でも様子をみに来てくださるなど、何かと気にかけていただいています。
今日、お裾分けをいただき、「私達は貴方のお父さんに大変お世話になったから。今は私達ができることをさせてもらっているだけだから気にしないで・・・。」と言ってくださいました。【陰徳陽報】、父の陰徳が母やぼくに良い報いとなって、今現れているように思いました。父に感謝です。
母は一人で父の6年間の闘病生活を支えました。父は、「後の人生は、自分の好きなように過ごして欲しい」と母によく言っていました。
父には心配のかけ通しでした。母の介護は、父への報恩になるかもしれません。