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私、秋っていっつもさみしくてふわんになるから、
ほんとに嫌いな季節だったけど、

秋の空が一番好きなことに気づいてしまった。
ひつじ雲、うろこ雲、たかい空、夕焼けの色、月の濃さ。


そういえば、
『この日が私の人生を変えた』と思う、のちに、親友たちとの間では記念日にまでなったあの日の空も、
天に続く道が光に照らし出されたような、芸術的で奇跡的な空だったなぁ。
六年前の11月2日のこと。


けっして秋が嫌いじゃないことに、
秋に嫌われてるわけじゃないことに、
気づいてしまったもんねー。



今年はさみしくない。
ひとりぼっちだと思う隙もないほど、
みんながいてくれる。
ありがたい限りだ。