プリンスリーグ東海 第2節
(45分ハーフ)
藤枝東高 2-2 帝京大可児
得点者:藤高 中村吏玖①(26分)、前島陵汰①(83分)
◯数字は通算得点
帝京大可児 三品直哉 2(50分、56分)
藤高先発
GK1成田、DF2前島新、3酒井完、4佐久間、7鈴木瑛、MF8恒岡、10 前島陵、19海貝、FW9小島、11川口、20近藤
リザーブGK18藤城、16砂押
交代(藤高のみ)
22分 20近藤→5中村吏
62分 9小島→14井藤、19海貝→6出水
72分 5中村吏→12西門(前島新、右FW)
83分 3酒井完→13藤井
藤枝東高はプリンスリーグ東海にて、帝京大可児高校と対戦しました。
先発はGK成田三太郎選手、DFラインは左から鈴木瑛心、酒井完治、佐久間真寛、前島新汰(以下、新汰選手)の4選手。
MFはアンカーに恒岡大雄主将、左インサイドに前島陵汰(以下、陵汰選手)、右インサイドに海貝俊輔の3選手。
FWは左 川口大介、中央 小島涼平、右 近藤大智の3選手です。
帝京大可児高校は岐阜県の高校サッカーの中心とも目される強豪です
前回の全国高校選手権でも青森山田に2-4で敗戦しました。
この日出場したGK原幸大選手、DF糸魚川侃太郎選手、MF鈴木淳之介選手(湘南入り内定)、FW三品直哉選手はその試合もピッチに立っています。
世代は変わりましたが、継続強化は続いている印象です。
さて前半です。
序盤は探り合いの様相。
双方シュートは4本。
22分藤高は右FWとして違いを出していた近藤選手が負傷。
中村吏玖選手(以下、吏玖選手)を投入します。
26分、藤高は左エリアから攻略小島選手から陵汰選手にボールがわたりゴール前シュート!
相手GKが逆に弾いたところ吏玖選手が詰めてゲットゴール!
藤高は新汰選手や海貝選手、川口選手のシュートも放ち惜しいシーンが続きました。
その後、小林公平監督いわく「相手がスピードを落とし、保持率を高めたため苦しくなった」とコメントしたように帝京可児の時間が多くなり、
後半に入っても苦しい時間が続き三品選手の2ゴールで逆転されます。
厳しい状況を打開したい藤高は選手交代のカードを切ります。
62分にはFWに井藤璃人選手、MFに出水志耀選手を投入。
72分には右SBに西門選手を投入し、新汰選手を右FWに上げて攻勢を強めます。
実ったのは83分。
新汰選手がゴール前飛び出しシュート!
相手GKが防いだボールをさらに井藤選手がシュート!
それすら防いだ相手GKの弾いたボールは陵汰選手の前に。
「ゴールは常に狙っていましたが、最後良い所にこぼれてきたので思いっきりシュートしました」
と試合後語っていた陵汰選手の豪快なシュートが遂にゴールネットに突き刺さります!
試合は2-2の同点になります。
さらに新汰選手のゴールを掠めるシュート!
川口選手の左突破!など最後まで攻勢を続けた藤高。
敵地で勝ち点1を獲得する試合となりました。
直近の全国大会で結果を見せていたチームと好試合が出来たことは手応えとして考えて良いと思います
帝京大可児さんとはプリンスリーグの本拠地試合だけで無く、全国大会でのリターンマッチを望みたいところです
勝ち点4とした藤高は5位、次はまたしても好敵手清水桜が丘との敵地戦となります
(上記2枚の写真は藤カラー)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高円宮杯JFAU18サッカー プリンスリーグ 2021 東海
第3節
4月17日(土)11時
藤枝東高 vs 清水桜が丘
(無観客試合)