洗濯したサレ妻の下着ばかりか
サレ妻の使用済みの下着までも
そのまま穿く不貞女。
不貞夫の両親宅において、
離婚話が済んだ頃、不貞女は実父であろう
男性と姉妹と目される女性を伴い現れた。
貴女が身につけた下着を
使用する趣味は私にはないから。
電話口に出た貴女の父親は事情知り、
全てを買い上げるそうよ、自分の娘の
不貞相手の両親にも一言言いたいそう
だから一緒の取りに来て。
サレ妻自身が、
不貞相手の両親と不貞女の親の対峙を
セッテイングした。。
不貞女の親は当初、サレ妻への謝罪と
下着の引き取り、そして不貞相手の両親へ
謝罪のつもりだったのかもしれない。
不倫する子を持つ親は、独自の価値観で
幾つになっても不倫した子を庇う。
サレ妻への謝罪、不貞女である娘の奇行を
詫びた不貞女の父そして、同行した
不貞女の姉は、ゴミ袋に入った下着の量に
驚いた。
貴女、お姉さん?お宅の女性たちは皆んなで
下着の使い回しをするの?
それは母親の指示?しつけなの?
不貞夫の母親が不貞女の姉に問うた。
うちの息子と今後どうするつもりかは、今、
サレ妻のご両親に謝罪したばかりですから、
この先の事はお二人に任せるとしても、
その奇行だけはやめて頂きたいですわ。
お宅の息子さんが、妹に要求した奇行だと
伺いました。
妹はそんな変態じゃないですよ。
無理強いされただけかと。
場外?での罵り合いが始まった。
サレ妻は息子可愛さで必ずや不貞夫の母親は
暴言を吐くであろうと予測していた。
お宅の息子さんが妹を誘ったと
聞いてますし、それがこんな結果に
なったんですから。
まるで息子が一方的に悪いみたい
じゃないですか!
不貞夫も不貞女も俯いたまま、父親二人も
女性二人の罵り合いを静観している。
サレ妻の両親はすでにその場所におらず、
サレ妻だけが、まるで二人のやりとりを
楽しむように交互に顔を覗き込んでいる。
