教えて! カスタムティーチャー 2014版 | You can do it !
2014年05月10日

教えて! カスタムティーチャー 2014版

テーマ:F.T.W. show

 毎年、カスタムにまつわる様々な技法を伝授する F.T.W. show 名物のひとつ


「教えて! カスタムティーチャー」




去年は福岡県朝倉市にあるオートバイパーツ専門の金属磨きのショップ

ポリッシュマイスター の中原氏に講義を頂き、ポリッシュとはナンぞやを伝授頂きましたが、


Polish Metster web






今年のテーマは「彫りもの」!



と言いましても、高倉健や鶴田浩二の東映任侠映画のアレではなく、


皮革製品の カービング やアルミなどの金属に行う エングルービング のお話し。








陰影を視覚的に利用する技




 エングルービング=彫金と訳してしまいそうですが、カスタムの世界では何でもかんでもをそう表現するとちょっとニュアンスが違ってくる。



 今回紹介して頂く エングルービング は、彫金の中でも特にハーレーや Lowrider 系のカスタムに人気のアラベスク模様。




アラベスク模様をググってみると…

古くは紀元前のイスラムの世界にまでさかのぼり、モスクやスンニ派、シイア派…



もう難しい解説は置いといて、いわゆる金属の表面をわずかに削り(実際の深さは1~2mm程度)表面を立体的に華やかに見せる技法、それがエングルービングだ。










今回はそんなエングルービングの世界を大阪の DJ-k くんが紹介してくれます。


Kustom garage INFINATE facebook














これはハーレーのエンジンのヘッドカバー。 このような葉っぱの模様って見たことがあるでしょう?

この模様が「アラベスク」模様。













全てを彫り込むデザインもあるが、あえてこうして2トーンに仕上げることにより、ブロックごとのデザインがより強調されている。


実際にエンジンに取り付けられればほとんど見えない部分にまで細かな彫刻が施されている。













作業中はこうして着色することにより、1/50mmほどの段差でも削り面の高低差が確認しやすくなる。

それにしてももの凄い集中力が必要な作業だ。














これは実際に DJ-k くんが使用しているハンドツール。

ルーターやハンドピース言う名の電動工具。

沢山刺さっているのは、様々な形をした替刃。











このバイス(万力)は彼が考案したもの。

こうして空いた穴にピンを立ててそこで挟み込んで使用する。

面を持たないモノでも確実に安定した固定が出来き

こうすることにより、細かな彫金の作業が確実に行える。

ん~、実にスバラシイ!














時にはこんな遊び心も…

これは一般に市販されている日立製のドリル。


使うのがもったいない…(笑、いやいや、どんどん使いたくなるドリルだ。








こんなエングルービングの世界を今年の F.T.W. show で紹介して頂きますのでお楽しみに!















革職人によるカービングの世界



 ひと昔前までは 革の彫りもの=工芸品 と言うイメージがありましたが、ここ日本でもバイカー文化やハーレーのカルチャーが一般に認識されると同時に、カスタムシートやその他の皮革製品でもカービングなどを積極的に取り入れるカスタムが普及しました。


そんな中でも特に目を引いたのが、我らがケイノ兄貴と共にインディアン・ラリーに師事したポール・コックス

彼の作品はカスタムとアートを融合させたと言っても過言でないくらいのカービングの技をひとつのシートに表現していました。




Paul Cox web







 そんな皮革製品のカービングの解説を今回、北九州の 

BOM BOILER CUSTOM LEATHER (ボムボイラー カスタムレザー)さんに解説して頂きます。


ボムボイラーさんはピンストライパーのMr.G氏やBoo Pinstriper の Boo氏などとコラボレーション作品を出していたり、あのエリック・クラプトン氏がレザーウォーレットを愛用するほどのクラフトメーカー。

BOM BOILER CUSTOM LEATHER ブログ





そんなボムボイラーさんが F.T.W. show の会場で、惜しげもなく革職人のワザを披露してくれます。



まずは・・・(写真はクリックで大きくなります)


①革に刻みたいデザインを用意

②トレースフィルムに彫りたい模様を書き写す

③いよいよフィルムの上から革に下書き

④こんな感じに出来上がります。





さらには、さまざまな工具(刃物)を使って模様を浮かびあがれせます





ここまで来るとかなり立体的な模様になりました





カービングした部分をより強調させるために染料を擦り込む




はい、出来上がり!


と、ここでは簡単に説明しましたが、F.T.W. show 当日の会場ではボムボイラーの1号?2号?のどちらかがもっと詳しく解説を行ってくるでしょう。 きっと…


もちろんみなさまからの質問にもお応えしますので、趣味でレザークラフトをやっている人や、これから挑戦する人も、この機会をお見逃しにならないように会場にお越し下さい。














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