最近何処に行っても釣れ無いし。
しばしきちんと魚の顔を見て無いね。
今年は淡水の釣りを復活させたいけど、まだまだ水温も低く渓流釣りも解禁前だし…そんな事を考えてたら気になる施設を見つけてしまった。
相模原ふれあい科学館。
なにやら相模川に住んでる魚をメインに展示してる水族館らしい。

思い立ったが吉日。

やって来ました。
平日の昼下がり。

入場料450円は安いね。
普通は水族館って3000円ぐらいしないかい?
しかも駐車場も無料だし。

人影もまばらな展示スペースに入ってまず目をひいたのがワカサギ!
水槽を泳ぐワカサギって新鮮だな。
弱い魚だし。水温を低く保たないとならないし。これは飼育が難しそう。
口に傷がある個体が多いな。
これ釣って来たのでは?

綺麗だなあ。
癒される。

海水魚には無い繊細さが良いなあ。

子供の頃にタナゴを飼っていた。
カラス貝に卵を産むんだよねえ。
カラス貝も入れて産卵の瞬間も見れたり繁殖もしたのに。
ある日、濾過装置の故障で全滅したんだよなあ。
あれは残念だった。

ヤリタナゴ。
相模川では絶滅したのか…。

タナゴって環境の変化に弱いし。
まずカラス貝が絶滅したら繁殖出来無いしねえ。
今でも日本のどこかで自然繁殖してるんだろうか…。

次はドジョウとカマツカ。
ドジョウは水槽の掃除屋さんだったよねえ。
いつも水底で金魚の餌が沈んでから食べてくれてたっけ。
昔は多摩川にも沢山居て台風の後に水が引いた中央高速の橋桁の下で大量捕獲した事があった。
泥の中で干からびかけながらも水に入れると復活する生命力の強いやつだったなあ。

カマツカも何度か捕獲した事がある。
コイツは水質が綺麗なとこに居るイメージ。

これは珍しい!名前は知ってたけど実物は初めて見たかも。

カワアナゴ!
アナゴと言うかライギョに似てるかも。
ハゼの仲間なんだねえ。
タモでガサガサしててこれが採れたら一瞬なんだか分からないかも。

カエルも居る。
置物みたいだな。
トウキョウダルマガエルだったかなあ。

おっと〜!次はキモ可愛い。
オオサンショウウオだねえ。

ぷよぷよしてそう…。
なんでこんなに大きく進化したんだろう。
他のサンショウウオは小さいのに。

今度はサクラマス。
ヤマメが海に下るとサクラマス。
不思議だよね同じ魚なのに。
海を目指すやつ。
渓流に残るやつが居るなんて。
美味そうな魚だな。
亀も居たよ。
イシガメってこんなに活発に動くのか。
可愛いなあ〜。
相模川の河口から上流部までを再現してて中々の見応え。
河口部から上がって行こう!

これは!
ドチザメ!

かつてのサメ釣りを思いだす。

しかもウツボまで。
ここは剣崎の磯か!?
俺ここに呼ばれた気がする。

少し上るとソウギョ!

相模川ってソウギョも居るのか!

これはミシシッピーアカミミガメだよね。


この辺りは中流かなマブナにオイカワ達。

ウグイが乱舞してたり。

カワムツが居たり。

堰堤まであったり凝った造り込み。

堰堤の下にはオイカワが群れていた。
ここで釣りしたい…。
入れ食い間違い無し。

シュールな目つきのニゴイ達。

ブラックバスも。
外来種だろうが相模川に居る魚は別け隔て無く展示してあるのがリアリティーがあるなあ。

ブルーギルも居るんだねえ。
まあ上流の相模湖でも時々見たからなぁ当然か。

上流域にはニジマス。
ニジマスって水温の関係で本州では自然繁殖出来無いらしいね。
神奈川の渓流なんてさ虹マス、ヤマメ、イワナは、ほぼ放流物なんだろうなあ…。

こちらがヤマメ。
塩焼きサイズ。
養魚場みたいだな。

イワナ(ニッコウイワナ)

んんなんだ!この魚は!って思ったら流木。

この水槽は魚道を再現してるらしい。


モクズガニが上れる様にカニロープなんて方法もあるんだねえ。

水槽に張り付いているのはウキゴリ。

サンショウウオ。

なんだコイツ。
凄い可愛いー。
キョトン顔だなあ。


野外には餌やりコーナーがあり。
ウグイがうじゃうじゃ。

自販機で餌を売ってて家族連れがあげてるのを暫く見てた。







