明治天皇の北陸・東海道巡幸は

8月30日にはじまり11月9日まで

実に2ヶ月以上に及んだ


東京より中山道を進んだ天皇は

長野県・追分に至る


そこから北国街道を進み

新潟県に入った


県内では妙高・高田から柏崎へと

北上して新潟へ


さらに新発田まで進むと

三条、長岡へと引き返し

柏崎へ戻った


柏崎からは西へ進んで糸魚川へ


実はこの巡幸の少し前

東京では大きな事件があった


5月14日

政府の実質的主導者であった

内務卿・大久保利通が殺害されていた