新潟県の最西端


美しいヒスイの産地として

知られる糸魚川


糸魚川は江戸時代より

しばしば火災が繰り返された


中でも記憶に新しいのは

平成28年(2016)に起こった火災だ


この火災で150棟が全焼した


その中には

数々の火災に耐え抜いてきた

老舗日本料理店

「鶴来家」の姿もあった


明治天皇新潟巡幸の際

糸魚川行在所において

明治天皇の食事を担当したのが

この鶴来家である


平成28年の年末に全焼し

建物のみならず

代々の美術品から調理器具まで

全てを失った鶴来家


だが


平成29年(2017)からは

仮店舗での営業も再開


平成31年(2019)1月には

元の場所での再出発を果たした