~ファミマでアトピー物語~
皆にお勧めできるお話しではありませんが、面白いと感じる方には効果があるかもしれないです
”不思議治療院”での診療風景です
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先日、不思議講座に参加してくれたAさん
アトピーが良くなったことを報告のために講座に来た、とお話してくれました
Aさんは三年ほど前に私のところに受診に来られました
アトピーの治療の為です
その時に私が言ったことが治るキッカケになったそうです
「Aさんは周りがすべて敵だと思っていないですか?
そう思わなくなったらアトピーは治っているかもしれないですよ」
そう思わなくなったらアトピーは治っているかもしれないですよ」
そう私は言ったそうです
Aさんは、まさにその通りの生き方をしていたそうです
食べるモノ
着る服
見えない電波(!)
周りの情報
見えない電波(!)
周りの情報
すべてアトピーの治療のために周りが“敵”になっていました
「わたし、全部敵だらけだった」
戦いに疲れ果てたAさんは振り回していた剣を下すことにしました
食べたかったけど食べてはいけない
“毒の入った食べ物”フ〇〇チキに手を出しました
(毒、は例えですよ)
遠くの自然食のお店にいくのが大変だから
農薬がかかっている(かもしれない)けど近くのスーパーで安い野菜を買うようになります
いままで我慢していたことをやめるようにしました
そして楽なことを選んで行きます
それだけではなく、ご主人にお願いもしました
「家事はもう無理」
はじめて人を頼ったのです
それからカラダに変化が起きました
アトピーの症状がどんどん良くなっていったのです
コンビニに行って「毒」に手を出すときに起きる罪悪感も多少はあったそうですが、食べても症状は悪化しないどころか良くなっていく!
(毒、は例えですからね)
自分でしなければならない、と勝手に思い込んでいた家事や育児も任せることで罪悪感まで薄くなっていきます
(実は頼めばなんでもやってくれるご主人)
そうして・・・・
「私のからだはファミマで出来ています」
と、Aさんは笑って言えるくらいになりました
Aさんはアトピーや育児や家事で苦しんでいるときに、健康的なモノばかりを探し回っていました
安全な食品を売っているお店や服、また妊娠中は自然のお産を求めて勉強も一生懸命になります
でも、
完全な食事を勉強するものの・・・
美味しくないと思いながら食べるけど、ほかの人は美味しいと言っている
自分の料理が間違っているのではないか?
自分の味覚が間違っているのか?
自然素材の服を着てみるものの・・・
なんか好きじゃないしぃ
でも、皆は良く似合う~なんて言っている
なんか好きじゃないしぃ
でも、皆は良く似合う~なんて言っている
自然のお産を勉強したものの・・・
妊婦さんの一生懸命さに付いていけない
妊婦さんの一生懸命さに付いていけない
敵と戦っているときは分からなかった「辛い、苦しい」という感情
戦いを止めたら今まで自分が何と戦っていたのが分かるようになりました
"自然派"で頑張っていると思っていた人のなかにも自分と同じように
嫌だ、苦しい、無理~
と感じている人がいることが分かります
そういう人と仲良くなっていきます
敵ではなく仲間が増えていきました
皮膚は自分と敵との境界線のようなもの、と何かで読んだ記憶があります
診療していても、アレルギーなどは自分と見方をはっきり分けている人に多いように感じられます
敵が少なくなればアトピーが治るよ、とその時にAさんに言ったのはそういうことだったのでしょう
私の話が誰かの役にたつと嬉しいです、とAさんは自身のケースを紹介しても良いと了解いただきました
もちろん、
「Fチキを食べたらアトピーが治ります」
という例えをそのまま鵜呑みにしては無理がありますよね
食事に気をつかいすぎて食卓が緊張の場面ではアレルゲン(アレルギーの元)が増えていきそうです
笑い、美味しい、楽しい、安心・・・
そんな言葉が治るスイッチを入れてくれる
そう思いますがいかがでしょう
※Aさんのお話を聞いた翌日にアトピーで受診された親子が、これまた不思議な回復の仕方をしています
お話は次回に~
お話は次回に~