新年おめでとうございます!

 

 

今年も気ままに更新してまいります。

 

たまにチェックしてみてくださいね!

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

さてさて今年の暮れから新年にかけて、、、

 

ホントに気持ちのいい乾燥したお天気が続き、

 

太平洋側の典型的なお正月を満喫できましたドキドキ

 

今年もいい年になりますように。

 

 

 

 

さて、今回はタイトルにあるショートケーキについて。

 

 

ちょっとはまってて、クリスマスに作って、そのあと2回も作りました。

 

 

 

どんな経緯かというと…。

 

まず今年は玄米粉スポンジで。

 

 

過去Youtubeにアップした「玄米粉スポンジ」で土台スポンジを作って…。

 

36%低脂肪生クリームと苺1パックを使って3段で作りました。

 

が、これが美味しかった…。

 

 

 

 

1回目。ちゃんと3段に作ったショート。

 

 

 

玄米粉のスポンジ、、

 

美味しそうに聞こえないのですが、そんなことはなくて、晩御飯のあと、

 

スポンジを焼き、冷ましてその夜のうちにケーキに組み立てて

 

翌日に頂いたんですが、しみじみ美味しかった。

 

 

 

 

だいぶ前のレシピですが、玄米粉スポンジです。

 

(みりんを煮切るのは砂糖に置き換えてOK)

 

 

 

 

どう、美味しかったかというと、スポンジにクリームがいい具合にしみて、

 

甘さをとても控えたけれど、スポンジ(これもあまり甘くしてない)の甘さと相まって、

 

そこに苺の甘酸っぱさが加わり、、、。

 

 

ショートケーキは買うものじゃないな、などとえらそうに思ったり、、。

 

 

 

 

 

 

果物屋さん?農家さん?がツイッターでツイートしていたんですが、

 

苺って12月あたりのが一番おいしいんですって。

 

なので少々高くても購入し、苺の一番おいしいと言われるところをショートにしました。

 

美味しいわけだ…。

 

 

 

 

クリスマス前後にこしらえた1回目は玄米粉スポンジを3段にし、

 

間にクリームと苺、クリーム、またスポンジ、と重ねていきました。

 

 

トップに広げる分のクリームは意識的に残すようにクリームを使っていき、

 

最後トップに塗り広げたら(ここで足りないと寂しい雰囲気になるので気を付けつつ)苺を好きにならべて完成!

 

 

 

周囲のぐるりは塗りません。

 

スポンジの味わいも残したいので…。

 

いえ、これ、別にクリームが足りないからそうしたのではなく、

 

スポンジの美味しさも味わいたいというのがあります。

 

 

 

以前はスパテラとゴムベラを駆使し回転台でデコレーションしてましたが、

 

小さいころ食べた苺のショートケーキは周囲を塗ってなくて、それが懐かしくてやってみたら

 

「スポンジっておいしいなあ」

 

とわかりました。

 

 

 

さて、1回で食べきることは到底無理なので保存することになるのですが、

 

「どうやって冷蔵庫に格納するか」

 

が悩みどころです。

 

 

大きいタッパーの蓋に残りのケーキをのせて上から容器をかぶせる、という保存方法。

 

これはタッパーの溝にクリームが入ってしまったりして興ざめ。

 

それにタッパーとはいえ、ケーキが空気に触れているので乾燥、酸化もある。

 

 

 

やれやれつくづくホールケーキはみんなで1回で食べ切ってしまいたいな、と思う次第です。

(独り身なので持て余すんですよね)

 

 

 

 

 ガラスのボールにショートケーキを作り込む

 

 

 

 

 

クリスマスの1回目のショートケーキが美味しかったので再度、年末に作りました。

 

その時はいろいろ考えて、ガラスのボールに作りこんでみました。

 

直径15cmで焼いたスポンジをダイスにカットし、柔らかく泡立てたクリーム、苺とともにガラスボールに重ねていきます。

 

 

最後クリームで終わらせて蓋をして水分がスポンジに適度に吸収されたところを頂く・・・という趣向。

 

 

 

これ、セブンイレブンのカップに入ったスポンジとクリームのデザートから頂いたアイデア。

 

 

これなら食べきれなくても蓋をしてそのまま冷蔵庫へ入れれば美味しさも保てるし乾燥もしないし、、、

 

 

これだ!と思いました。

 

ガラスボールとガラスのプレートを使って…。

 

 

ところがスポンジが分量的に多かった?みたいでクリームが足りず、、

 

最初にクリームを使い過ぎたのと

 

スポンジはもっと少なくていいのか、と思いました

(ところが結果的にはこれがベストのバランスだと3回目にわかるのですが)。

 

 

さてさて、今度はブログで紹介できるよう、もう少し映えるケーキにしたいと3回目・・・。

 

 

スポンジは1台の半分にし、苺も1パックの7割程度で作りました。

 

 

 

結論から言うと、私にはクリームが多すぎ。

 

 

 

美味しいのですが、スポンジがもっと食べたい!

 

 

 

 

ちなみにセブンの例のデザートもかなりクリーム多めで

 

 

1個食べると私はもたれます。

 

 

 

スポンジを探して掘ってしまいました(笑)

 

 

 

 

 めいめいで好きに取り分けて・・・

 

 

 

 

このケーキは何人かで食べる時、各自が好きに取り分けられます。

 

 

最初は取り分けてあげて、あと、おかわりしたい人は好きに…。

 

 

もちろん一人で好きなだけすくってお皿に盛ってもいいし。

 

 

もし残ったらそのままお皿で蓋して冷蔵庫か、部屋の冷暗所で保管。

 

 

冬の寒い時期はそれでも大丈夫。

(温かいお部屋だと傷むので注意です)

 

どんどんクリームがスポンジになじんで行くので私はそれも好きです。

 

あまり置くと傷んでくるので気を付けて!

 

 

 

 

 では作り方です。

 

 

 

材料

玄米粉    90g

(または米粉)

卵      2個

卵黄と卵白に分けます。

 

砂糖(てんさい糖またはきび糖)

 卵黄用 25g

 卵白用 20g

 

なたね油(または溶かしバター) 20g

豆乳(またはミルク、または水でも大丈夫) 30g

 

仕上げに生クリーム 1パックといちご1パック

 

下準備

 

型の底と周囲にベーキングシートをセット。

(直径15cmの丸い底紙と、型の高さより1,2cm高い帯状にカットした

シートをぐるっとセット。重なる部分は2,3cmは欲しいです)

 

 

作り方

スポンジから。

①卵黄に砂糖25gを入れてすり混ぜ、油、豆乳の順に加え混ぜます。

②粉を入れて(米粉はふるわなくてOKなのです)泡立て器でぐるぐるよく混ぜて置きます。

③今度は卵白をハンドミキサーを使って泡立てていきます。

砂糖を2,3回に分けて入れ、その都度泡立てて、しっとりしたつやのある感じにピンとしてきたらOK。

あまりピンピンに立てなくて大丈夫。

 

 

④卵黄の方へ卵白メレンゲを大匙2位、これは泡立て器でよくよく混ぜます。

⑤残りの卵白を入れて、今度は泡立て器を切るように混ぜ、途中でゴムベラに替えて

底から返すように混ぜます。

・あまり丁寧にやり過ぎると泡が消えていくのでそこそこ混ざればOKです。

 

型に流し、180℃で温めておいたオーブンに入れて、160℃にセットし直して

15~20分、途中前後を入れ替えてさらに15~20分。

膨らんで割れてきた生地の隙間に竹串を刺してみて生地が付いてこなければOKです。

 

取り出して冷ましておきます。

 

 

仕上げ

 

生クリームを泡立てます。

砂糖は生クリーム1パックに対して私は10gしか入れませんが

人によっては足りないと思いますので20g位かな?

 

36%低脂肪の場合、なかなか立ってきませんが、必ずボールの底に氷か保冷剤を当てて

気長にハンドミキサーで泡立ててください。

濃度が付いてきても低脂肪だと一気に泡立たないので安心して好きな硬さにできます。

反対に45%の場合はわりとすぐに泡立ちますが、立てすぎるとポソポソになるので

立ってきたら注意しつつ好みの硬さにしてください。

 

いずれの場合もボールに作るショートケーキはゆるめの立て加減がおいしいかと思います。

 

苺は洗って、大きい場合はカットしておきます。

 

洗ってクロスなどの上に置いて水分を取っておきます。

水分が付いた状態が多いと痛みが出るのです。

 

さて、仕上げます。

スポンジは半分にカットし、

クリーム多めがいい人は半分だけ使用し、残りはラップに包んで冷凍します。

(使う時は自然解凍してください)

 

スポンジを上下半分にし、一口大にカット。

 

ボールに泡立てたクリームを少し入れてスポンジ、苺を置き、またクリーム、の繰り返しです。

 

最後クリームで覆いたいのでクリームを残すようにします。

(スポンジ、苺多めで作っていく感じ)

 

最後にクリームを広げたらボールを持って、底を手でとんとん、とんとんして

クリームを下に浸透させます。

 

台に打ち付けると容器が割れてしまいそうなので。

 

半日くらい置いてクリームとスポンジ、苺が全体になじむまで置いておきます。

(早く食べたいけれど、その方が断然美味しいので我慢です笑

丸一日置いても冬なら問題ないくらいです。十分置いた方が断然美味しいです)

 

分量の割合はお好みですが、、

私はスポンジ1台使ってしまったほうが美味しかったです。

でも見た目がクリーム足りない感じなので映えないのですが、

バランスはこちらのほうがよかった。

 

逆にスポンジ半分だと、見た目はよくてもスポンジが少なくて…。

 

クリーム好きの人はそれでもいいかもしれません。

 

 

 

 

 

それにしてもガラスのボールから大きいスプーンですくってお皿に盛りつけるのが楽しい!

 

 

 

 

 

クリームが絡んでスポンジが柔らかくなったところを苺と一緒に食べるとホントに美味しいです。

 

 

私はさらに年末に作ったあずき煮を添えましたがこれも美味でした。

 

 

あずき煮があったら添えてみてください。

 

 

 

きっと気に入ると思います。