今年6月、46歳という大往生だった

ゴリラのココ。

手話で人間と会話することができた彼女は、死ぬ前に私たちの心に響くメッセージを遺してくれました。
 
字幕がついているので、ぜひみなさんにも動画をご覧ください!
 
 
ここでみなさんとシェアしたいのは、メッセージの内容そのものというより、「ココは文法をうまく使うことができなかった」という点。
 
といっても「やっぱり、動物は知能が劣る」と言いたいのではなくて、むしろその逆です。
 
文法こそ、私たちの意識に二元(生と死、善と悪、正しいことと誤っていること、などなど)をもたらしているのではないかと思ったのです。
 
ココの表現は、
 
私 ゴリラ
私 動物
私 花
私 地球
 
ココ 好き 人間
ココ 好き 地球
人間 愚か
 
時間 ない
地球 助ける
 
というように、「私は花そのもの」、「私は自然そのもの」など、きちんとした文法を使おうとするとうまく表現できないことを、自然に、とてもストレートに表現しているように思えたのです。
 
きっとココの心象風景は、100%ゴリラであり、100%花であり、100%自然であり、100%動物であることが、全て同時に進行していたのだろうな。
 
これって、一点に収縮した「局在」(自我)ではない、「偏在」の意識そのもの。

だからこそ、地球に時間がないことや、人間のしていることは愚かだ、ということが自然にわかるのだと思います。

人間も、個の意識を持つようになったのは意外と最近のことで、3000年前くらいだという説もあります。

それまでは仲間と意識を共有していたと考えると、現代の私たちはなぜこんなに対立が多いのかわかるような気がします。

人間は今後、自我を発達させるのとは反対の方向に進んでいくのだと私は思っています。

それがノンデュアリティブームとして現れているのだと思う!
 
猫が大好きだったココ