まずはサービス利用でペース作り


介護って

ある程度のリズムというか

生活のペースを作るのが大変 笑い泣き


特にワンオペ介護だと

自分のことは後回しだから

疲れもストレスも溜まりやすい



デイサービスやショートステイなど

使えるサービスはとにかく活用する!!


のですが、、、


じいちゃんは最初の頃

デイサービスをかなり嫌がっていた

らしい


らしい、というのは

じいちゃんが認知症になり始めの頃

私は一緒に住んでいなかったから

ケアマネさんから聞いたことなのだ


ばあちゃんが亡くなって

地元に戻るまでの3か月は

毎週東京と地元の往復


平日

じいちゃんをショートステイにお願いしていた


それでも私が実家に戻ってからも

ショートステイもデイサービスも

なかなか行きたがらない


とはいえ

私は平日、在宅で仕事があるから

デイサービスを利用しないわけにもいかず


じいちゃんも

だんだん慣れてくると

文句を言いつつも行ってくれた


ショートステイは

最初はなるべく使わないようにしていたけど

私が限界を超えてしまい

使わない選択肢が無くなった


毎日睡眠が3~4時間では

身体もメンタルもぶっ壊れます


最初は週1泊2日から

2泊3日、3泊4日と

数ヶ月づつかけて増やした



今は月曜・火曜日がデイサービス

水曜~土曜日がショートステイ


自己負担は増えるけど

夜(夕方4時過ぎから朝の8時半頃)は土曜~火曜日の4日と

日曜日は丸っと1日介護となる


これが今の私の限界



介護を始めた頃より

認知症は確実に進む


目が離せない時間が増えて

夜も私の睡眠は減っていく


会話ほほとんど意味がわからん 凝視

せんもうも酷くなっていく


コミュニケーションが大変になるから

その意味でも介護者の負担は増えていく



環境に慣れる


デイサービスもショートステイでも

じいちゃんはとても良くしていただき

最近は楽しそうに準備をしている

(洋服や時間を気にしたりする)


以前よりも

怒りの感情を出すことは少なくなった

(私もだけど 爆笑


徐々に場所や人に慣れることで

不安が少なくなっているのだと思う


時には

「楽しいから家に帰りたくない」

と言うこともあるらしい 笑い泣き



そうやって

要介護者にとって楽しい場所を増やして

介護者の負担をなるべく減らすことで

生活のペースやリズムを作っていくことが

在宅介護では本当に大切



介護は生活なのだ

いつかは終わるけど

いつ終わるかはわからない


介護をしたことで不幸になったり

身体を壊すことは避けたいし

介護される側も望んでいない


お互いにとって

ちょうど良い距離感というか

ペースやリズムを作ることは

お互いの幸せでもあるのだ



じいちゃんと収穫したある日の野菜