きのうのこちら↑の記事で
長くなりすぎて外れることになった笑、
●トコちゃんベルトを締める強さ
についての
先生とのマンツーマンレッスンレポです
トコちゃんベルト2を
付ける位置は合っていたものの
先生に
「きつすぎ、締めすぎ」と言われた
ところからの続きです
まず、
きつすぎると言われた
私の感想(自覚)としては
「え!そうなのか!」
という不意打ちのような驚きと
でも直後に
(「なんで?ほんとに?」ではなくて)
「そうかぁぁーーー」
みたいな、心当たりがありました。
つまり「言われてみれば」感
前回の指導を受けたあとから私、
よりコツをつかんだというか
「気持ちの良い締め方」が
できるようになっていまして
同時にそこから
ググッと骨盤まわりが
サイズダウンしていたんです
要は
・ベルトをして気持ちがいい
・動きやすい
・だから正しい付け方を
しているという手応えあり
という感覚を持った上で
トコちゃんベルトを
締めたときのベルトの両端の
距離がどんどん狭まっていったので
嬉しくなっちゃったんですね。
(※トコちゃんベルト2では、
後ろから左右のベルトの端を正面に
持ってきて留めるので、腰回りが
サイズダウンするにしたがって
余ったベルトの両端の距離が
狭まっていくことになるのです)
正しい付け方をして
正しく骨盤が締まり
腰回りがサイズダウンしていっていると
思い、締めるのが楽しみにすら
なっていたというか
もしダイエットしていて
食事に気をつけたとたんに
毎日体重が300グラムずつ減っていったら
毎日体重計に乗るのが
楽しみになるような、そんな感じ。
思うに、私の想像ですが
前回の指導を受けて
より上手く付けられるようになった
はじめの頃は
ある程度正しい位置や手順で
付けられたおかげで
正しく締められたために
正しいかたちで、
すこしサイズダウンしたんじゃないかと
思うんです。
(ほんと、想像でしかないから
真実はわからないけど。。)
でも、それに嬉しくなって
「もっと締められる」
「またすこし前よりサイズダウンした」
と、調子に乗って
締める方向に引っ張りすぎたなと
でも、肝心(?)なのは
私が
サイズダウンの執念のもと
コルセットを締め上げるように
グイグイ引っ張っていたわけではなくて
さらに
トコちゃんベルトの締め方の基本として
下記のことは頭に入っていたということ!
なのに、自覚なしに
適度でない締め方をしてしまっていたという
恐ろしさよ・・・
【すでに知識として知っていたこと】
・骨盤高位で整えたあとに
できた隙間を、無理ないくらいに
すっと締めるように引いて留める
・引くのはそのときだけで、
そこから留めるときには
ベルトを引っ張らずに体に沿わせる
ようにくっつける
・力いっぱい引っ張るのは絶対間違い
・締めたあとは、一度正座をするなどして
きつくないか確認する
(きつければ再度、骨盤高位になって
ゆるめる)
・適度な締め方の目安は、
両方の手をベルトの下に入れようと
したときに
☆手首まで入っちゃう→ゆるすぎ
☆両手の4本指が第三関節くらいまで
(要は甲は入らないけど指部分は
全部通るくらいまで)入る→適度
☆指が最後まで入らない→きつすぎ
こんな感じです。
ここまで知っていた上で
トコちゃんベルトを使っていたのに
先生が一瞬できつすぎと注意するくらい
締めすぎていたのです
ではなんで
そんなことが起きてしまったか
ってことですが
「知識が頭にあるとはいっても
その範囲内での「きつさ」「ゆるさ」の
感覚は、個人により
けっこう大きな差があるから」
かな〜と思います
私の場合、
そのルールの範囲内の
最もきつめのあたりをオッケー状態として
採用していた(サイズダウンの
嬉しさに調子に乗ったせいで)
というかんじ。
締めたあと、正座したときに
「きついか」っていうのは
マンツーマン指導などで適正なきつさを
知って比べてはじめて
分かるところがあるというか。
たとえば
着物を着付けてもらうときに
どんなに「ゆるめにお願いします!」
って言っても
一度でも着物を着たことがあれば
ゆるい洋服を着ているときと
同じくらい締め付け感なく
着物を着ることは不可能って
知っているから
「ゆるんだりずれたり
帯が落ちたりしない範囲内の
限界のゆるさ」と思われるところで
我慢するしかないじゃないですか。
それよりも明らかにきつかったら
「きつい」と言うけど
洋服よりずっときつくても
「これがゆるめ(こういうものだもんね)」
ってなる。
私にとってベルトも
それと近いところがあって
ベルトを付けたあとに
座った感覚を確認していたとはいえ
「そりゃあつけてないよりは
締まってる感はあるけど、
支えられてるってことね」
と思ってました。。
そして、それこそ客観的(?)に
きつさを測る基準となる、
「指8本入るくらい」(きのうの記事ご参照)
もね?
分かりやすい判断基準のようでいて、
入れようと思って
入れれば
わりとキツめでも
だいたい入る・・・
っていうね(笑・・えない)
だから、自分のそれまでの巻き方でも
「入るぐらい」のきつさだと思っていた
感じ
どんな感じで入るのがいいか
というところまで分かってなければ
(すっと入るのかムギュッとやって
入るのか、とか笑)
指8本入るかどうかなんて
力の入れ具合でけっこう
範囲が広がりますぜ?っていう。
(何キャラ?)
このときのマンツーマン指導で
先生に
「このきつさだったら
指、ぜんぜん入らないじゃない」
って言われてようやく私
はいって言いながら
「トコちゃんベルトでは
このきつさを『指ぜんぜん入らない』
っていうのね
(グイッと入れればなんとか入りましたが
それは入るって言わないのね。
でもなんなら、これまでのきつさでも
思いっきりグイッといけば
手首まで入るかもですぜ?
でも違うのね・・・)」
と、「指が入る」の最適な感覚を
教えてもらったかんじで。
とはいえ
やはり、サイズダウンに目がくらんで
「範囲内」と信じながらも
「より、引く」方向に
なっていたのは否めないです
反省。
ちなみに、この日を機に
さらに「骨盤高位ですっと引いたあとは
ベルトは引っ張らずに体に沿わせるように」
を心がけたら
それまでより「引っ張らずに
体に沿わせるように」できました。
要は、それまではすこし
引いていたってことが分かった
というわけ(笑・・えないのよだから)
はぁーー難しいものです
とはいえ
特に女性にとってサイズダウンは
嬉しいもの。
もしかしたら
このブログを読んでくださっている
方のなかにも、人によっては
「マニュアルではキツイのはNGとはいえ
結果的にサイズダウンするなら
一時期、多少動きづらくても
血流が滞りそうなのは良くなくても
できれば締めたい」
って思ったりもしませんか?
産後の骨盤の広がりで
妊娠前のボトムスが入らなくなって
いたりしたら、なおさら。
でもでも気をつけて!!
恐ろしいことに、私の場合
ベルトの締め方がきつかったことで
骨盤(というか腰あたり)に
ある変化が表れはじめていました
それは
ベルトで締めていた
腰の左右部分が
自然ではない形に
すこしへこみはじめていた
のです!!!
左右の大転子のふくらみの
真上に、あるはずのないへこみ
(つまりベルトで締めている部分のへこみ)
ができて
大げさにいうと
ひょうたん型っていうの?
そんな形になりはじめていました
おとろちい・・
マタニティヨガのときから
先生は
「よく、産後ベルトを
間違った位置や強さで
締め続けてしまっていたのだなと
一目で分かる骨盤をしている女性を
目にする」
と言っていて
それはほんとに避けたいと
思っていた私なのに
私の実感としては
すこし前から
お風呂のときに鏡を見て
「あれ?」とは思っていたものの
わずかなへこみなので
「しっかりめ(きつめとは言わない)に
ベルトを巻いていた直後だからかな。」
と思ってました。
ベルトの跡も毎日けっこうひどかったけど
そういうものだと思っていたし
今は産後で常用してるから
仕方なくて
いつかベルトから卒業したら
跡も消えるだろうし
(2日ぐらいベルトを付けないでみたら
跡は薄くなったから安心して
また付け始めた)
へこんで見えるのも
肌がふっくら戻れば大丈夫だろう
って思ってたんです。
でも、この日
先生にきつすぎと指摘された瞬間、
自分の腰のへこみは
わりと深刻めの「やっちまった」やつで、
即改善しないと
どんどんひょうたんに
なってしまうところだったと気づき、
ちょっと青ざめたのでありました
骨盤が柔らかくなっている産後だからこそ
・ゆるみやすい
・ベルトで元の位置に戻しやすい
の他に
・変形しやすい
もあるのですね
ただ
私はこの日、
まだへこみはじめの時点で
先生にストップをかけてもらえたおかげで
早めに気づけたのが
本当に救いでした。。
へこみの程度は
たとえビキニ姿とかになっても
あるいは誰かに裸を見られても(笑)
変な形の腰してるなとか
へこんでるなとは気づかれないくらいの
わずかな曲線。
骨盤のプロに裸を見られたら
指摘されるかも?ぐらいの。
(この日、先生も
私が冬用レギンスをはいて
指導を受けていたので
私が自分から言うまでは気づかなかった
らしく、指摘されることはなかった)
ひょうたんになったら
見た目もまず悪いし
骨盤は体の要ともいえる存在なのに
それが自然でない形にへこんでるなんて
どんな悪影響につながるか分からなくて
私はそこも
とてもこわいと思いました
産後にトコちゃんベルトを
活用しまくっているので
それをブログに書きます宣言を
しておきながら
最近なかなか書けなかったのは
このひょうたんなりかけ事件に
落ち込んで、書く意欲を
なくしていたせいとも言えますが
ようやく書きました(笑)
このレッスンの日以降、
当然巻く強さには気をつけまくり
とはいえ
ユルユルに巻いても支えられる効果は
感じられないので
「気をつけながらしっかり」
(今度こそ「適度」と思われる強さで)
巻いていますが
お風呂のときに鏡で見ていても
ひょうたん化が
進んでいることはなさそうです
このまま逃げ切り(?)たい(笑)
というか、いつか完全に
骨盤ベルトなしの生活になったときに
跡もなくなり
お肉がふっくら戻って
見た目も機能的にも
へこみの影響なしということに
なっていたいです
でも、こんなことがあっても
「こわい!使うのやめよう!」
「別のベルトにしよう!」
とはならずに
まだほとんど毎日使い続けているのは
トコちゃんベルトのおかげで
もともと腰痛持ちの私が
10キロを一日何度も抱っこしていても
そのわりには
腰を壊していないから。
すごく助けてもらっている
&骨盤ベルトとして質のいいものだという
実感があるから
息子がいよいよ重くなってきてからは
ベルトをしていても腰が痛くなって
整体には2〜3週に一度通っているけれど
トコちゃんベルトをしていなければ
はっきりいって今の生活、
私の場合は3日に一度、
整体が必要なレベルだと思います
早く卒業できるくらいの
骨盤と筋肉の回復を望みつつ
「産後の骨盤ケアは、
付けることだけでは不十分で
「正しい付け方」をすることが
ほ〜んと大事!」
と思い知ったので、
よく気をつけながら
安定するまで
まだお世話になりそうです
では
骨盤ベルトを使ってる方は
私のようにならないように
締めるきつさに
ぜひ気をつけてくださいね〜