この2日間のこと PART2

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カウンセリングオフィス・フロンティアの小島俊久です。

 

気温が体温を超えると暑さも異次元ですね汗

何もしなくても体力を奪われます。皆さんも熱中症などに気を付けてくださいね。

 

昨日は「不登校支援フォーラム」に参加しました。

主催は「フリースクールこころ」さん。

 

 

保護者の方や不登校支援関係者が集まり、基調講演、不登校支援施設の紹介、「こころ」校長の松本隆博さんのトークライブ、個別相談会と続きました。

 

基調講演されたのは進路支援コーディネーター古堅政義さん。お話の内容が偶然にも前日の研修会と重なり通信制・単位制高校の話になっていきます。不登校について話せば通信制・単位制高校の話にならざるを得ないくらい、切っても切り離せない教育機関・制度であることを再認識します。

 

私のオフィスも不登校支援施設として紹介され、5分ほどスピーチの時間を頂きましたが、立場としては通信制・単位制高校のスクールカウンセラーとして話しました。

 

私の学校では中等部と呼ばれるフリースクール部門もあるので、カウンセリングは中学生年代から利用してくれます。クライエントさんの多くは小学、中学時代に不登校状態を経験若しくは今も継続している方がほとんどです。

 

その原因は?という表現や捉え方がそぐわないことを実感します。要因は複数あり、経緯を教えてもらいます。分析するより実態を想像することが重要です。

 

彼ら、彼女らはとても冷静に語る子もいますが、まだ閉鎖的で口の重い状態、心因性症状と思われる緘黙症状を呈している、発達障がい、対人恐怖、社会不安、自信喪失、不信、焦燥、そして居場所を喪失しているなど様々でかつ重層的な状態です。

 

話し合い、関わり、信頼関係をどう構築するかに腐心します。必ずしも言語的なコミュニケーションを土台にしなくても良いし、カウンセリングというより共にいる時間の過ごし方への柔軟な発想が大事だと思います。ただし、援助者が関わりやすい方法に依存していないかの自己洞察も欠かせません。

 

カウンセリングを受ける状態にないお子さんは、保護者の方がカウンセリングをご利用されますが、この保護者の支援がお子さん本人に関わる以上に重要になることもあります。

 

不登校支援の施設さんの取り組みにはそれぞれの特徴があり、参考になることもたくさんあります。なるべく多くの支援員、カウンセラー、心理士さんと連携ができたらいいな~と思います。

 

こころ校長の松本さんも、たくさんの学校を訪問し子どもたちや保護者の方々を歌と言葉で支え、応援されています。そのライブ活動の一端をこの日体験しました。最後列から見ていると何人ものお母さんと思しき人が涙を流されていることが分かりました。

 

家族の絆の強さや苦労している親御さんを受容するような歌や言葉が、詰まるような胸の内を溶かしているかのようでした。

 

「バイトするならタウンワーク」は弟さんそっくりでウケました(笑)

 

 

フォーラムの後、クラシックの殿堂ザ・シンフォニーホールへマリンバのコンサートに行きました。これはマリンバ奏者松本真理子さんのマリンバスタジオの定期公演50回記念コンサートです。2時間マリンバの演奏を聴くことは初体験。打楽器からこんな美しい音色が奏でられるのかと感動し、聴き入ってしまいました。

 

松本真理子さんはマリンバ奏者であり教育者です。奈良県教育委員長も歴任された方で、心理カウンセリングの学びを通しての知人です。障がい者支援、社会教育に尽力されておられ、お会いすると学校教育現場の問題点や人の成長などについて語り合います。小柄ですがとてもパワフルな女性です。

 

 

この日、お昼は松本隆博さんの歌を聴き、夕方は松本真理子さんの演奏を聴いたわけですが、お二人とも子どもたちや学校、教育に関わる共通点を持たれていることに想いを馳せながら、

 

「今日は松本デーやな」

 

と一人ニンマリしながら、淀川の花火の音だけを聞きながら帰路につきました。

 

ではまた。

 

 

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