フロンティアの小島です。


今日はドーンセンターで

子どもセンターぬっくのスタッフ・ボランティア養成講座の2日目。


2コマ目の講師を担当しました。

他の2つの講義とワークは受講者として参加、

大変勉強になりました。


9:30~17:00までしっかりと受講しました。

スタッフ養成というテーマを7名ほどの講師の方々と分担。

この形式はあまりやってこなかったので新鮮でした。

いや、ちょっと緊張しました(^_^;)


私以外の先生方のお話

・母子生活支援施設の実情

・自立支援施設の子どもたち(10代女子の理解と支援)

などは高校SC活動の中でも

子どもの居場所の選択肢として必要な話でした。


私が「子どもシェルター」で活動するスタッフやボランティアの方に伝えたいことは「カウンセリング」を通しての「関わり」の実践でした。


主催されているコタン弁護士の森本先生も

具体的にどう関わるのか、

ここに関心を高く持たれていることがひしひしと伝わりました。


心も身体も傷ついた子どもたち

安心できる居場所がない子どもたち


シェルターではそんな子どもたちと「関わる」というのは

机上のことではなく実際です。


ですから、今回意識したことは

心理学ではなくカウンセリングの観点から語ることでした。


そして、それは解決手段や分析ではなく

「具体的な関わり方」が私の担当ではと

解釈したわけです。


終わってみると

それで良かったと感じました。


時間配分が下手くそなのは・・・容赦願って m(__)m


カウンセラー養成スクール時代の

教え子たちも8名ほど参加してくれました。


ワークのところでは活躍してくれていた?ようです。

クライエント視点の感性が定着していることも

終了後にお茶したときに確認できてよかったです。



昨日、本年度のSCが終わり、

110ケースのセッションを行っていました。

私もそこから知り、分かり、気付かされ・・・学ぶのです。


今日はSCの視点からの講義でしたから、

昨日、教頭先生に校名を出してもよいかの確認をしたところ

良いところも課題があるところも全て学校名を出して語ってください、

とありがたい言葉を頂きました。


そして、講義後にある参加者の方が

笑顔で駆け寄ってきて

30代の子どもが八洲学園高校出身ですが、

八洲は最高だったと今でも言っている、と伝えてくれました。


あ~ここでもまた繋がっているんだなぁ

胸の内側が温かくなるのを感じた次第です。


ぬっく子どもシェルターが

子どもの大切な居場所として活動することに

少しでも関われたことを嬉しく思い、感謝しています。









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