上海上港戦は熱戦の中、勝ちきれませんでした。
朗報といえば、中村、阿部、車屋が全体練習に復帰しました。
車屋の復帰はかなり嬉しいニュースです。
CBは仙台戦で高評価だった谷口、ジェジエウです。
現チームでベストのコンビです。
LSBは復帰した車屋です。
本来は怪我明けなので慎重に起用したいところですが、登里のコンディションがあまりにも深刻なので、仕方ありません。
RSBは疲労を考慮し、マギーニョもありですが、おそらく馬渡でしょう。
RSBマギーニョ、LSB馬渡は、登里を休ませるための得策ですが、RSB馬渡、LSB車屋を連携面を考慮して起用してくるでしょう。
ボランチは、大島、守田、田中をローテーションできます。
しばらくは序列を付けずに競争意識を持ってもらいたいです。
上海上港戦でベンチの田中はスタメンが妥当です。
トップ下は脇坂に期待です。
中村が復帰しましたが、ベンチから試合状況を踏まえての起用で良いと思います。
中村にスタメンは渡さないという強い気持ちで挑んでほしいです。
本人にとってはかなり大事な試合です。
厳しい言い方ですが、結果を残せなければ、シーズンを通して中村の控えになっていくでしょう。
齋藤、長谷川はスタミナの消耗が激しいサイドで連戦だったので、同時起用は難しいと思います。
阿部、小林のコンビも関係性がいいので期待できます。
ダミアンはゴールも決め好調ですが、スタミナ面が心配なため知念が妥当です。
ダミアンはもう少し体力の使い方を学んでほしいです。
毎試合守備面でもハードワークしてくれてますが、消えてしまう時間が長いときもあります。
点がとれれば構わないですが、そうではないときにはどうしても評価が低くなってしまいます。
清水エスパルスは決して調子がいいとはいえません。
その次の名古屋戦、シドニー戦はかなり難しい試合になるでしょう。
清水には失礼ですが、この2戦に向けた選考会のような位置づけになる試合です。
怪我人も徐々に復帰し、若手との融合に期待しています。
どの試合も重要ですが、3連戦で一番勝たなければいけないのは間違いなくACLのシドニー戦です。
極論でいっていしまうと、清水戦負け、名古屋戦負け、シドニー戦勝ちでも良いと思います。



