はじめまして。
frontalecityboyと申します。
川崎フロンターレを2004年から応援し、今年で15年目になります。
全試合を現地観戦もしくはDAZNでチェックしています。
Jリーグ2連覇し、日本での評価も上がってきています。
ですが、鹿島や浦和のようなビッククラブに近い存在はまだ程遠いというのが現状です。
川崎フロンターレはビッグクラブになるべきです。
なぜビッグクラブになるべきか。
ビッククラブになれる強さを持っているからです。
すべてのクラブがなれるわけではありません。
強いクラブだけがなることができるのです。
Jリーグが発足してから20年以上が経過し、3連覇は鹿島のみです。
2連覇したクラブもありますが、常勝軍団とはいえません。
鹿島でさえ、2012年度は11位でした。
毎年どこが優勝するのか読みにくく、全クラブの力が均衡しているリーグといえます。
一方で欧州ではどうでしょうか。
イングランドではビッグ6(ユナイテッド・シティ・リバプール・チェルシー・アーセナル・トッテナム)という言葉まで存在します。
スペインでは、バルセロナ・レアルマドリード・アトレィコ。
ドイツでは、バイエルン・ドルトムント。
フランスでは、パリ。
簡単に言ってしまうと、『強いチーム』と『その他』に分けることができます。
上記チームの特徴は、
『毎年』優勝を狙う。
『その他』以下の順位は論外。
『得点王』をとれるエースがいる。
『2チーム分の戦力』を持っている。
各キーワードをJリーグに当てはめてみます。
『毎年』×
今年は優勝するというようなことを言うクラブは存在しますが、毎年言っているクラブはないです。
『その他』×
最悪、降格しなければという考え方が強いです。
『得点王』×
クラブにエースと呼ばれる選手がいたとしても、得点力よりもクラブへの貢献度を要求されます。
『2チーム分の戦力』×
スタメンとサブに大きな差があります。
最後に、各キーワードを川崎フロンターレに当てはめています。
『毎年』△
2連覇を達成し、徐々にだが優勝という言葉に違和感がなくなってきました。
『その他』×
最悪、降格しなければという考え方が強いです。
『得点王』◎
毎年のように、得点王を輩出できる素材がいます。
『2チーム分の戦力』○
2チーム分の選手を持っていますが、戦力としては1.5チーム分といえます。
個人的な意見になってしまいますが、弱肉強食のリーグはみていて面白いです。
相撲でも、盤石な横綱がいると「誰がこの横綱を倒すのだろう」という楽しみが湧いてきます。
川崎フロンターレには、盤石な横綱になってもらいたいです。
地域密着型クラブであり、サポーターと選手の距離が非常に近い川崎フロンターレ。
そこからうまれる『優しさ』が時に、チームに良い影響以外の何かをもたらしているかもしれません。
ここでは敢えて、川崎フロンターレを厳しく論評します。
更に強くなるため。ビッグクラブになるため。今の川崎スタイルを愛しているからこそであり、変革を提言します。
