大宮戦及びシーズンの反省は、私の心にもう少し時間を下さい・・・
さて。
トヨタプレゼンツ クラブワールドカップ2012は
南米王者コリンチャンスの優勝のうちに終幕!
コリンチャンス関係者の皆さんおめでとうございます!
素晴らしい戦いぶりでした!
表題の“チモン”はコリンチャンスの愛称で“偉大なチーム”という
意味だそうです。
これ見よがしに使ってみました。
かなり見ごたえのある試合が多かった今大会。
以下の内容で振り返ります。
1.これがこそが決勝戦だ
2.コリンチャンスサポーター
3.世界のレベル
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1.これがこそが決勝戦だ
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いや~おもしろかった。
まさに“タマの奪りあい”
コリチャンスは“勝つとしたらこういう試合”
というゲーム内容を体現しましたね。
巧いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強い。
勝負の真理に改めて気付かせてくれました。
前半からコリチャンスの健闘が光ましたが
「こりゃ後半ガス欠で、チェルシーが決めるかな。」
と思っていましたが、どうしてなかなか
GKカッシオのスーパーセーブなどで流れを自分達の
ものにしましたね。
かつて、フロンターレや浦和に在籍し活躍したエメルソンも
“驚きの”献身的な働き。
前線でのスライディングタックルからは気合を感じたし。
終盤に交代する直前まで数的不利でもボールを納め続けていました。
個人的にブラジル×日本戦から注目していたパウリーニョ
も活躍してましたね。
巧いし、あたり強い、攻撃もいける。
欧州移籍のウワサもあるようですが
“プレミアでブラジル人のセンターミッドフィルダー”
なんてのを高いレベルでやってしましそうな印象を受けました。
そして、得点のシーンは元鹿島のダニーロのシュートから
ゲレロが押し込み虎の子の1点をGet。
もぎとりましたね。
余談ですが、私がやるゲーム・ウィニングイレブンでの
川崎フロンターレ×チェルシーでも
あれくらいスクランブルな状態にならないとツェフからは
ゴール奪えないw
ジャイアントキリングという言葉が今回のカードで適切なのか
わかりませんが、胸のすく下馬評を覆す試合でした。
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2.コリンチャンスサポーター
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大尊敬です。
テレビのレポートでしびれた言葉
「車はまた買えばいい、職はまたさがせばいい
しかしコリンチャンスがクラブの世界一に輝くチャンスはそうあるものではない。」
という想いで私財をなげうって日本に駆けつけたサポーターが沢山
いるそうです。
サポーターのありかたは人それぞれで・・・
という意見の肯定派なのですが。
この意見がイイワケに思えてしまう程の存在感でした。
サポーターも試合の勝敗に係われる。
そんな確信をもたせてもらいました。
テレビ越しでしたが、
得点の瞬間の歓声の爆発は忘れないと思います。
サッカーファンとして、貴重な体験をさせて頂きました。
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3.世界のレベル
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大宮戦の傷が癒えませんが・・・
近頃のフロンターレはたしかに技術は向上したなと感じています。
Jの他クラブの試合をみてもこの点はかなり上位レベルにあるな
と感じていたのですが。
やはり世界はスゴイ。。。
まず、開催国代表 広島の成熟度からしてスゴイ。
なんとなくチーム戦術は川崎と同類項に含まれがちなチームですが
一本のパスに係わる人の数など、質にかなり差があります。
まあ、J王者なんだからそりゃそうだというトコロでしょうか。
その広島を基準においても今大会はなかなかの好チーム揃いだったと
思います。
チェルシー、コリンチャンスはいわずもですが。
モンテレイ、アルアハリもJリーグレベルで勝つのはきついなと感じました。
(実際、広島、蔚山のアジア2チームはこの2チームに敗戦。善戦してくれましたが。)
蔚山はいわゆるマッチョなサッカーで巧さは感じませんでしたが、
広島がやっとこさ勝てるレベルですからね。
数年前の川崎が好調だった時期は、この舞台で戦う事を期待していましたが
やはり道のりは長いですね。。。
まあ、「応援しがいがある!」といえるように心のリカバリーに努めます(青炎)
本日も読んで下さってありがとうございました。
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