僕はシーズンチケットを持っていないので後援会先行販売で頑張るしかないのですが、今回ばかりは苦戦しました。
発売日当日の10時に向けてスタンバイし、そこから先はスマホとにらめっこ。
いつも観戦しているバックスタンドSゾーンは取れず、ホームA自由席をなんとかゲットしました。
ちょっと信じられないですよね。
たかがイニエスタですよ。
そんなに生で見たいですかね?
いつもの通り、颯爽と試合直前に会場入りすると、当然ながら凄い人混み。
急に降った大雨の影響で、バックスタンドのコンコースは満足に歩けませんでした。
出来るだけ見やすい場所を確保しようと、バックスタンドのアウェイ寄り2階席に行き、難なく雨に濡れない座席を確保。
1人だったせいもあるけど、改めて自分の図々しさに感嘆しました。
自分で自分を褒めてあげたいです。
僕の場合、試合開始直前に入って座れなかった記憶がないので、開門前に並ぶ方の気持ちは、あまり理解できないです。
試合の方ですけど、不運なオウンゴールと、崩されたわけではないゴラッソでの失点だったので、ショックはあまりなかったです。
それよりも、前半のうちに1点差に詰め寄ることができれば逆転できるのではないか。
そういう気持ちを持てる試合展開でした。
古橋のシュートはマグレですし、3失点目については三田の左足を侮っていたということですよね。
中央での高さを警戒して谷口がアプローチしなかったため、ノボリの寄せが遅くなりました。
まあ、奈良のタックルが失敗したことが遠因ですけどね。
前半、ポゼッションで神戸に支配されたのは、フロンターレが2トップだったからだと思います。
無駄に前線に2人もいたため、中盤を支配できなかったのではないか。そう思いました。
あとは、ポドルスキーが随分と守備を頑張っていたような気がします。
あんなに頑張る選手でしたっけ?
新監督の指導の効果ですかね?
日本人の監督だと、馬鹿にして言うことを聞かないんですかね?
ヴィッセル神戸は、イニエスタ、ポドルスキーのコンビを中心に中盤を支配し、ウェリントンがロングボールを収めることでパスワークの低さを補っていました。
まあ、有能な外国人3人にやられた感じですかね。
この3人のうち1人でも欠けていたら、試合は終始一方的なフロンターレペースになっていたと思います。
大島のゴールは今シーズンのJリーグベストゴールだと思いました。
あの一連のプレーを見てイニエスタは何を思ったか。
日本にこんなチームがあると知ってビックリしたかもしれません。
彼の感想がとても気になります。
それにしても三田は態度の悪い選手です。
昨年のルヴァンカップ準決勝での彼の振る舞いを見て、感じの悪い選手だなと思っていましたが、今回も審判に悪態をつきました。
フロンターレの4点目のゴールは、30本以上のパスをつなぎ続けて得点したものですが、その失点の原因が西村主審のせいだと言いたいのでしょう。
ヴィッセル神戸のボールが西村主審に当たり、フロンターレのボールになった。
そのボールをフロンターレがつなぎ続け、最終的に大島が得点した。
その怒りからペットボトルを蹴り上げ、イエローカードをもらったということです。
もしフロンターレがヴィッセル神戸のような被害にあったら、審判に文句を言うでしょうか?
答えはノーです。
2016シーズンのホーム新潟戦、フロンターレは同様の被害に遭い、ショートカウンターからレオ・シルバに勝ち越しゴールを許しました。
この試合の主審は榎本氏でした。
このプレーに対しフロンターレは何一つ文句を言わず、粛々とプレーを再開しました。
そして、最終的に逆転勝利を収めています。
まさに、三田選手とフロンターレ戦士との違いが浮き彫りになるシーンです。
今回の神戸戦が行われた日のデーゲームでサンフレッチェが敗れ、2位との勝点差が4に開きました。
パトリック頼みだったサンフレッチェがパトリックを封じられるようになり、サンフレッチェにはこれに代わる打開策がないように感じられます。
今にもフロンターレ連覇の足音が聞こえてきそうです。
今の僕の心配事はフロンターレが連覇できるか否かではなく、最終節のチケットが確保できるかどうかです。