土壇場で勝点2を失いました。
このショックは計り知れないです。
自分としては、この試合が始まる前までは、まだ十分にグループステージを突破できると思っていました。
過去の例からも、最終的に勝点10を取れば、ほぼ間違いなくRound16に進むことができます。
メルボルン戦の引き分けで、残された道は3戦全勝だけとなりました。
それ以外はありえないです。
ただ、まだ自力でグループステージを突破できる状況にありますので、ここで気を落とさずに頑張ってほしいです。
それにしても、あのスライディングタックルには驚きました。
あの時間帯、1点差、ボックス内であること、周りの状況からしても、あそこでスライディングするなら、よほどの自信がある場合ですよね。
あの日、僕はメインスタンドのホーム側で試合を見ていました。
遠くて良く見えなかったこともあり、試合が止まった時は何が起きたかわかりませんでした。
主審の笛も聞こえませんでした。
しばらくしてからPKだとわかったのですが、まさかスライディングタックルでファールをしたとは思いませんでした。
足を出したディフェンダーに相手が引っかかりにきたとか、運悪くボールが腕に当たってファールを取られたとか、そんな理由だと思っていたので、自宅に帰ってビデオを見返してビックリしました。
ボールを奪いにきたところで直前にチョン出ししてPKをもらうというのは、ドリブラーの常套手段です。
残念というか何というか、チームメイトも唖然呆然でしたね。
シュートブロックのスライディングなら理解できますけどね。
奈良の場合、ここまで軽率なファールを繰り返すと、もう学習能力がないと思わざるをえないです。
ということで今後のセンターバックについてです。
まずは車屋の起用ですね。
この場合、サイドバックは登里にお願いするしかありません。
2つ目の選択肢として守田の抜擢があります。
ただ、守田も足元は怪しいので、この選択は勇気が要ります。
3つ目としてはネットの起用です。
足元は問題ないと思います。
この場合、守田か森谷をボランチで起用することになるでしょう。
個人的にはネットの起用を希望します。
来シーズンの話になりますが、板倉をレンタルバックし、センターバックで起用することを真剣に考える必要があるでしょう。
今シーズンは、板倉のベガルタ仙台でのプレーぶりから目が離せないと思います。