突然ですが、J2で好きなチームができました。
そのチームは…
ギラヴァンツ北九州です!
好きになった理由は良くわかりません(お断りしておきますが、フロンターレの方が遥かに好きだし、ギラヴァンツへの興味は一過性のものかもしれません)。
ギラヴァンツ北九州に興味を持ったきっかけは、2017年3月迄に完成する新スタジアム(北九州スタジアム)です。
新スタジアムといえば、ガンバ大阪の吹田スタジアムが有名ですが、この北九州スタジアムも負けていません。
北九州スタジアムの何が凄いかというと、
①立地
②専用スタジアム
③屋根付きの客席
④急傾斜の客席
といった点です。
①については、小倉駅から徒歩圏で周辺環境も優れています。
小倉駅は新幹線が停車しますし、交通の要所でもあります。
北九州市内で最高の立地と言えるでしょう。
②については、ラグビーとの併用ですが、トラックはありません。客席からピッチまで8mであり、これは吹田スタジアムの7mに匹敵します。
③については、メインスタンドとサイドスタンド(両ゴール裏)全てを屋根で覆います。
バックスタンドに屋根は付きませんが、これは将来の拡張を睨んでの判断と思われます。
④についてですが、最大斜度は40°だそうです。
これは相当の角度です。
つまり、上層席でもピッチから近いということです。
この北九州スタジアムの収容人員は15,300人だそうですので、これが完成すれば、J1基準を満たすことになります。
そして、将来、バックスタンドを拡張すれば、収容人員は20,000人を超えるそうです。
ギラヴァンツ北九州の観客動員は、1試合平均3,500人程度であり、これはJ2で最低の数字です。
ただ、これは、現在のスタジアムの立地と設備が著しく劣っていること、後発でJ2に加わったこと、福岡には既にアビスパがあったことなどが原因と思われます。
新スタジアムの完成と今後のプロモーション次第では、フロンターレのように大きく化ける可能性があります。
さらに、ギラヴァンツ北九州には、別の利点があります。
それは、北九州市に本社を置く一流企業の存在です。
具体的には、①TOTO、②安川電機、③ゼンリンです。
この他にも、八幡製鉄の流れをくむ新日鐡住金の存在も忘れてはいけません。
このような理由から、ギラヴァンツ北九州は大きく化ける可能性があります。
新スタジアムが完成する2017年以降のギラヴァンツが楽しみです。