ゼロックス・スーパーカップ、ガンバが勝ちましたね。
フロサポの私としては、試合の内容だけでなく、審判の判断にも注目していました。
ゼロックス・スーパーカップは、Jリーグにとって、今年最初の試合。
この試合における審判の判断が、今年のレフェリングの基準になるのかもしれないと思うと、どうしても、そこに目がいってしまう。
この試合の審判の判断で、気になったプレーは次の2つだった。
①ガンバ遠藤のタックルがファールの判定
これは後半だったと思う。タックルした遠藤はボールにチャージしたが、その流れで、レッズの選手が倒れてしまった。審判はレッズにフリーキックを与えたが、あれは納得できない。
あれでファールを取るようであれば、選手はタックルができなくなってしまう。
相手選手を傷つけるような過度のチャージの場合、例えボールにアタックしたとしてもファールとされるそうだし、それは理解できる。
ただ、遠藤の場合、過度なチャージではなかった。
今後の事もある。審判には説明責任があるだろう。
②手を使った東口のボール処理
ガンバのバックパス気味のプレーに対し、東口は手を使って処理した。
これも後半だったと思う。
審判は、ガンバ選手のクリアーが、たまたま東口の足下に転がったと判断したようだが、自分には、そうは見えなかった。
つまり、意図的なバックパスと思われても仕方のないプレーに見えた。
キーパーへのバックパスが故意か偶然かを、100％正確に見極める事は不可能である。
このため、審判は、試合の流れやプレー内容を見て判断する。
今回のプレーは、今まで見たなかで「最も怪しいバックパス」だった。
つまり、レッズに間接フリーキックが与えられるべきだと思った。
リプレイで見てないから詳しい事は言えないけど、ガンバ選手は、インサイドキックをしたらしい。
インサイドキックのクリアーが、キックミスでキーパーの足下に転がる事があるだろうか？
ちょっと考えられない。
これらの判定が、今年のJリーグの判定基準にならない事を祈る。