流体占技は、目的によって
「いつ始めたら良いか」を実践的にみるものです。
就職したが上司ともめてばかりだとか
結婚したがうまくいかずに別れたとか
子どもが勉強しない・・など
なぜそのような問題が起こるかを解くにあたって
出発点をみることを忘れないように。
(いつ開始したのか?です。)
例えば、勉強をしない子どもがいたとしたら
子どもの宿命をみる前にその子どもが生まれたときの
親の星と位相法の状態をみるのです。
位相法についてはこちら
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新規事業についてをみる
①新規事業→社会での仕事なので
まずは陰占命式の年支(東)に注目して
大運と年運との位相法をみる
②その上で中央(月支)と西(日支)の位相法もみる
③位相法の種類はすべてを使いますが「破」は使いません
(破は、急発進や急停止として起こるので、
スタート時よりも物事の経過中において現象があらわれやすい)
ただし、
④天中殺と重なっている場合は除外
⑤三支ともが融合の位相法(半会・支合)の場合は
天中殺と同等になるので除外
(強力に融合し過ぎて空中分解→まとまりきらない
→結果が虚となる→天中殺現象と同等)
東方が
【半会】(三合)
例
○○○
○○丑
↑
酉年 (金性半会)
異次元融合が可能であり発展が
スピーディーに広がります。
仕事運の格が上がるときです。
・人間関係の交流が広くなる
・商品数が増える
・大衆的から高級へ
・単独から組織へ(出世早い)
ただし、日支が対沖となっている場合は
スタート候補から除外。
(発展はしますが
今まで築いてきたものがダメになるので)
三合会局と半会は同レベルとしてみてください。
東方が
【支合】
例
○○○
○○丑
↑
子年 (水性支合)
同次元融合なので手堅く発展していきます。
速度は遅いですが一定ペース・一定レベルが
続いていくので安定感がつぶれません。
身弱の女性が開業する際には商売しやすいです。
・出世望む→半会に始める
・1つをじっくり→支合に始める
東方が
【方三位】
例
○○○
○○申
↑
酉(年運)・戌(大運)
平面的融合なので横広がりの発展となります。
・庶民的な経営方法
・大衆の中で良さがある
途中で妙に資金をかけて高級ムードにすると
運が下がりやすいので庶民的な路線でいく
(余計な路線変更を試みるのは大体、天中殺に入ったとき)
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【対沖】・【刑】・【害】については
次回に書きます。
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